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活動者の声

岩手県立博物館平成24年度テーマ展「いわての昭和モノ語り」

活動期間2013年 3月 30日 ~ 2013年 5月 26日

活動をしてみて

本展覧会は「戦後復興の軌跡、震災復興への希望」というサブタイトルを掲げ、岩手県の戦後復興のあゆみを現在と重ね合わせながらたどることで、その中に震災復興へ向けた希望を見出すことを趣旨として開催した。
貴ファンドからの助成により、パンフレット(A4判、16頁、フルカラー)を作成し、岩手県内のすべての小学校・中学校・高等学校ならびに岩手・宮城・福島各県沿岸部の博物館等文化施設に無償配布した。

この活動を通して来場の機会に恵まれない遠隔地の方々に対しても本展覧会が主題とする復興への希望を伝えると同時に、当該展覧会自体を東日本大震災からの文化復興のあゆみの一部として記録保存することができた。
展覧会会期中は、岩手県や宮城県の沿岸部からも、多数の家族連れや小・中学校の修学旅行生などを迎え、五千名を超える方々に展示をご覧いただいた。来場 者からは、「復興というキーワードからみた昭和のくらしは今の私たちにとっても一つの指針になってくれそうです。」「一つ一つ展示物にまつわる思い出がよ みがえって立ち去りがたいものでした。」「ぜひ第二弾三弾も企画してください。」など好評をいただいた。

今回は震災による大規模な被害を免れ、展示活動が可能である当館において、岩手県の震災復興を一つのテーマとした展覧会を行わせていただいたが、津波に より甚大な被害を受けた沿岸部の博物館関係者からは、地元においても文化復興に関する展覧会を独自に開催したいという思いを寄せられた。それが実現するま でには展示施設の再建はもとより、被災した資料を再び博物館資料として再生するという課題を克服しなければならない。文化財等の海水損という未曽有の事態 に対し、いかに対処すべきか、そのノウハウすら十分共有されていないという窮状に、多くの被災文化施設が置かれている。展示活動をはじめとする教育普及事 業を通して、被災経験の風化を防止するとともに本県の文化復興へ寄与していくことに加え、上記のような困難を抱えた被災文化施設の支援を継続していくこと が引き続き当館としての、また本県の文化復興における課題となる。

三陸のまちびらきを彩る「チーム信太くん」

活動期間2017年 7月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

各市町村で始まっているまちびらき。それぞれの町がその地域の特色を活かしたまちづくりを進めている中で、大船渡ではだれもが参加できるようアートワークショップを開催した。子どもたちの自由な発想、色使いによる作品ができあがり、長い期間(2018年3月まで)商店街を飾り、市民の方たちに楽しんでいただけた。さらに、作品を使ったアニメーションを制作することで、子どもたちの表現する力をより刺激することができた。

大船渡市内外から毎回多くの親子、子どもたちが参加し、新しい町を賑わせた。また、自分の作品が飾られているため、その後も見に来る親子が多くいたりするなど、ワークショップ開催期間だけではなく、町に興味を持つ子どもがいた。また、作品の前で写真をとり、SNSで発信してくれる方などがいたりするなど、関係者以外からも町の様子を発信するきっかけをつくることができた。

天照御祖神社大祭神輿修理事業

活動期間2012年 5月 1日 ~ 2012年 10月 31日

活動をしてみて

活動計画では、町内を練り歩き、海岸で完成、神事を行い披露する予定でしたが、復興が進まず、海岸荷揚げ場が使用できないため、花露辺漁村センターで行った。
 漁村センターは、永年町民の集会施設として、また、保育園として町内の活動を見守ってきたが、この度の震災による復興公営住宅の建設のため、解体することとなった。神輿の完成披露と漁村センターお別れ会と併せて開催。
 町内神社(権現様)から会場まで神輿の渡御と一緒に歩く人、手を合わせて拝む人、いつ復活できるかメドの立たない大祭を思い涙を浮かべる人、漁村セン ターの解体を惜しむ人、ステージに鎮座した神輿に玉串を捧げる人、地元太鼓保存会の演奏に拍手を送り、民謡と津軽三味線の音色を楽しみアンコールをする 人、仮設住宅で暮らす元町民もかけつけ、元気を確かめあう人など、ひとときの間震災を忘れて楽しみました。笑顔いっぱい、手拍手いっぱい、和気あいあいで 少しは復興に向かって前進したかな?と思いました。本当にありがとうございました。
あとは一日も早い漁業の完全復興に向け、漁港の整備をして頂き、町の基幹産業の漁業で震災前の活気ある町を取り戻し、式年大祭の復活を願っています。
がんばります。

「大室南部神楽保存会」再開及び伝承

活動期間-0001年 11月 30日 ~ -0001年 11月 30日

活動をしてみて

ご支援を賜りました皆さまへ
謹啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。

 東日本大震災に際しましては皆様方からのひとかたならないご支援とご厚意を賜りまして誠にありがとうございました。

 平成25年5月4日(土)  大室南部神楽復活祭
 多くの来場者の方々の笑顔のもと、最高の復活祭を開催することができました。

 本来ならば、お伺いしてお礼を申し上げるべきところではございますが、誠に勝手ながら書面をもちましての失礼をお許しくださるようお願い申し上げます。
 
 感謝の気持ちをここで皆さまにお伝えするにはどうしたらいいのか。
 ......我々の気持ちを表したものとして、復活祭を終えて会員の一人が記した日記の一文を転載いたします。


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 なに一つ残らなかったあの震災に心の折れた私達は、その日その日の三度の食事にありつけることさえままならない日々でした。
何かをしなければという思考さえ浮かばず、只、行方の判らぬ家族を探し続ける日々でした。

 今まで人生の中で、生きるための食事を人様のお世話になりながらの日々は経験のない事で、自分達はこうして人様にお世話を頂きながら生きて行く価値が有るのかさえも頭から離れない苦しみも味わいました。

 しかし、今こうして生きていたからこそ、こんなにも温かい人の情けに巡り逢えたのだと、しみじみとその思いをかみ締めています。

 あの眠れなかった夜の苦しみも帰らない家族のことも忘れはしない。
 生き残った私達が懸命に生きていることで供養になるものと思って居ます。

 屹度あの神楽を喜んでみて呉れていただろう、皆 有難う。


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 我々の想いに共感してくださり、応援してくださった皆様の温かい気持ちが、ご来場下さった方々の喜ぶ姿、愉しむ姿となり、復活祭当日 結実したのだと、震えるような想いで神楽を舞いました。

 先祖より地域の人々が育んだ神楽という贈り物を、人を活かす文化として、地域に根ざして後世に繋いでいく。会員一同、心をひとつに努力して参ります。

       ご支援を賜りました皆さまに、改めて厚く御礼申し上げます。
       皆さま方のご健康と、ますますのご活躍を心よりお祈り致しまして。


                                               謹言
                              大室南部神楽保存会 会員一同

釜谷長面尾崎法印神楽の保存活動

活動期間2012年 10月 21日 ~ -0001年 11月 30日

活動をしてみて

当日風が強く心配したが、午後1時~午後9時半まで演舞した。
 チラシにて広報し、延べ人数800名の方々が神楽を楽しんだ。
 有志によって神楽舞台は新築奉納され、助成金によって衣装も新調できた。
 2年ぶりの舞台での神楽を観た人から喜びの声が聞こえ、一日も早く復興する元気をもらったとの報告もありました。本当に有難うございました。保存会では まだまだ不足しているものもありますが、今後も神楽を続けてまいります。先ず住民の方々が定住できることを願い、進んでまいりたいと思います。今後も宜し くお願いいたします。

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