2016年度は、国の内外で人気の高いプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を取り上げました。クリスマス・イヴに出会った二人のつつましくも美しい愛の物語を軸に、パリに集う芸術家たちの青春を描いた今公演には関係者を含めて総勢200人が参加、日伊国交樹立150年にふさわしい、オペラ彩の意欲作となりました。来場者から感動のメッセージが数多く寄せられています。チケット申し込みの第一号は、遠く離れた北九州市の方でした。学生券は大阪の大学生と、公演への期待の高さを感じました。高校生・大学生の入場者が多かったことも今公演の特徴としてあげられます。ご支援下さいました多くの皆さまに感謝申し上げ、次回第34回定期公演に向けて準備を進めています。
各行事では合計400名以上の参加者を得た。参加者は、北は仙台、新潟から、東は東京、神奈川、西は京都、奈良まで広域にわたった。また学生の参加者が70名を超え、若い世代にも平曲に触れる機会を与えることが出来た。
平曲関係団体の活動支援事業 「妙音会」平曲発表会では、津軽系の伝承による東京や仙台、新潟など、各地に分散して活動している晴眼者の愛好家や演奏家、研究者と連携し、演奏発表と鑑賞の機会を提供し、相互の研鑽と情報交流の企画とした。
また、今回は平曲演奏記録の出版に努めた他、尾﨑家本『平家正節』関連文書の調査に取り組み、報告書を出版することが出来た。
出演メンバーを決めるところから熟慮したかいがあり、演奏技術が高いだけでなく、今回の演奏家はそれぞれの演奏に歩み寄りお互いの音を見事に魅力的な音楽に作り上げて下さいました。最高なメンバー・チームワークであったと実感しております。このシリーズは 次回開催するならば また新たな若手演奏家を紹介し企画内容を考えるものですが、お客様から ’これぞ室内楽!最高のメンバー!このメンバーで再び開催して欲しい!‘との声をたくさん頂戴致しました。聴衆のお一人からメールで、「音楽の炎が燃え上がるようなパッサカリア(ルセフ氏&岡本氏Duo)から耳も心も鷲掴みされモーツァルトで至福の時を過ごしブラームスで洗練されたエレガンスから密度濃い終楽章まで・・興奮さめぬまま帰った」音楽専門雑誌’音楽の友9月号‘でも「響きの調和、格調高く重厚な味わいは特に印象に残った」と書いて頂きました。共演者からも終演後 感謝のメールを頂き何より嬉しい気持ちでした。
自主公演を企画実行することは 大変厳しく重責を担うもの。正直限界を感じることも多いのですが、スポンサーの方々はじめ温かい応援や喜びの声をお客様から戴くと私自身の若者演奏家達へ魅力的なステージをこれからも提供したい気持ちや情熱への勇気となっています。
自分の住む街の生活環境がより文化的になることを願わない人はいないでしょう。人は誰でも嬉しい時も悲しい時も音楽を聴き、歌を歌います。つまり、音楽は心のよりどころであり希望であり、人は今や音楽無しでは生き生きとした生活が営めないのではないでしょうか。
ところが、今の私たちの生活環境を見てみますと、異常気象、地震、テロ、殺人、戦争不安、放射能問題、貧困、子どもの世界でさえ、いじめ、誘拐など数えたら限りがないほどの生活不安が蔓延し、人々の心を痛め続けています。これは、物的環境汚染を上回る言わば心的環境汚染だと言えます。私たちは、日常生活にこそ感動と癒しの心のケアをもって、環境汚染予防・改善が必要なのではないかとの強い考えをもって演奏活動を展開しています。しかしながら、オーケストラの運営は、芸術と経済の狭間に悩まされるのが常で、特に最近は、経済的に厳しい状況が続いており、思うようにその使命を果たせず大変に口惜しい思いをしております。
その中でも本助成認定活動の定期演奏会は、芸術性の追求とより質の高い演奏の提供が課せられるため、助成・寄付が必須になります。今回は、1件の御寄付を頂くことができました。本認定活動を支えてくださる方がいらしたことは、本活動はもちろんのこと、今後の大きな励みになりました。本当にありがとうございました。
活動をしてみて
寄付金をいただくことで、イベント内容の充実につながり、参加者に満足いただける大会になった。