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活動者の声

オラトリオ「メサイア」多摩市民館プロジェクト

活動期間2023年 7月 1日 ~ 2023年 12月 25日

活動をしてみて

向ケ丘遊園・登戸地区での活動開始のための公演でした。
12月8日夜という日にちが、学生の試験などとぶつかり、近くの高校にご招待チラシを送付いたしましたが、集客に結び付けることが非常に難しかったです。
しかし、一般のコーラス参加者8名、国立音楽大学生6名と、今後につながる良い出会いとなりました。
極力経費を抑えるために、チラシ・チケット・プログラムなどは自分たちで作り、ティンパニは演者に持参いただきました。
寄付はいただけませんでしたが、向ケ丘遊園の店舗やギター教室をしている方々とも知り合うことができ、チラシも置いていただき、2024年の活動につながるご縁をいただきました。
今回は、厳しい演奏会となりましたが、次につながる道を得ることができました。

ライティングオブジェ2023

活動期間2023年 6月 1日 ~ 2024年 4月 30日

活動をしてみて

コロナ禍で受けていた「文化庁・AFF2文化芸術振興費補助金」がコロナ5類でなくなり、開催は寄附や協賛金が不足し大変でしたが、公益社団法人企業メセナ協議会を通じてのご支援は、大変ありがたいことです。費用が不足の分は、参加アーティストや製作会社様、多くの皆さまのご支援ご協力を得て費用の圧縮を計り、なんとか開催することができ感謝しています。協賛のヤンマーホールディングス様のご好意で、東京駅八重洲口地下街の80画面でのデジタルサイネージの放映など、新会場での告知を積極的に行うことができ、地下からアクセスできる会場で、雨風の影響もなく、分かりやすい立地で、暖かい会場なのでお客様の滞在時間も長く、作品やイベントをゆっくりご覧にいただくことができました。
また、後援の東京都から、入江都議会議員のご来臨をいただき、「東京には芸術文化が不可欠で重要なもの」とのお言葉もいただき、新会場で素晴らしい点灯式となりました。
各界で活躍のアーティスト、デザイナー、画家、写真家、俳優、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルの作品展示は、多くの来場者の集客につながり、アート作品を「観る」、そして、ワークショップ「光の箱」の楽しくアート作品をつくる喜びも芸術の普及啓蒙に多いに役立っているのを感じます。音楽イベントも今年は、10プログラムに増やし、多くの来場者の広がりに繋がりました。ますます「人と人とのコミュニケーションの大切さ」を感じる素晴らしい開催となりました。2024年は、東京駅八重洲側に屋外の作品も増やしたいものです。

ウェスティミラクル オペラ「道成寺~安珍と清姫の物語~」&「堺かるた唄」

活動期間2023年 4月 1日 ~ 2023年 10月 2日

活動をしてみて

ウェスティミラクル2022『久遠の彩り』公演に於いて『堺かるた唄』を堺シティオペラ声楽アンサンブルによる演奏で初演し好評を得、『堺かるた唄』は、堺シティオペラから人気の作曲家次郎丸智希氏への委嘱作品で、子ども達と混声合唱による大作で今回ために作曲者が新たに筆を加えた楽譜で歌いあげた。
「道成寺」和歌山に伝わる安珍清姫伝説が題材のオペラで、両作品とも地元・近隣の題材であるため、お客様になじみやすい公演になった。

関西歌劇団 新進歌手による 名作オペラハイライト

活動期間2023年 10月 20日 ~ 2024年 4月 30日

活動をしてみて

この公演は音楽大学、大学院等を卒業、修了後間もない新進歌手たちを起用し、若手オペラ歌手を育成する事を主軸に捉えた公演です。

オペラ《偽の女庭師》の舞台にのるここで、本番に向けての意気込み、体(声)の調整方法等、本番だからこそ体験できることなど、オペラ歌手としての大きな成長へと繋がったと確信いたしました。
若手出演の公演でしたので、入場料金は抑えねばならず、企業メセナ協議会を通してご寄付を得られることは公演を運営する上で大変有難く、励みとなっております。

東京・春・音楽祭2023

活動期間2022年 7月 1日 ~ 2023年 8月 31日

活動をしてみて

2023年の音楽祭は、4年ぶりに本来の形で実施することができた。客席の制約がなくなった会場に来場客を迎え入れ、すべての有料公演を開催したほか、コロナにより2019年以来休止していた街角の無料公演「桜の街の音楽会」も50公演程度実施した。コロナ前と同等の来場者数というわけにはいかなかったが、国内外から多くの人が春の上野に訪れ、コンサートの当日券を求める姿が増えたことは、生の音楽を空間丸ごと体感していただきたい、という想いを持ち続けていた我々にとって、大変嬉しい光景だった。3年目となったライブ・ストリーミング配信も含め、音楽を東京―上野から世界に発信していく意義を改めて感じる春となった。
一方で、未だ収束しない感染症と、ウクライナ侵攻による影響は甚大で、国際色のある音楽祭を保つことに難しさも感じている。来年の20周年に向けて、さらなる飛躍ができるよう、準備を進めていきたい。

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