「音楽教室」には、神津小、神津中、神津高校から教職員を含めて255名が来場。教育長も臨席のもと、授業の一環として、約1時間オーケストラの演奏を聞いていただいた。演奏は指揮者のトークや「楽器紹介」コーナー、「指揮者体験」などを挟みながら進められ、中でも「行進曲」をテーマにし、一貫して現れる音型への解説に、児童生徒は聞き入っていた。指揮者体験コーナーにおいては、最初に指揮者が指揮の方法をレクチャーし、その後児童生徒は、目の前で鳴り響くオーケストラの音に圧倒されながらも、堂々と指揮を務めた。児童生徒のオーケストラ音楽への関心を深めることにより、情操教育に資するという当初の目的は、十分に達せられたものと考える。
「一般向けコンサート」は、島民142名が来場。これは、神津島村の人口約1,800人の8%近い人数に当たる。プログラムの前半は指揮者のトークをまじえ、「ウィリアム・テル」や「真夏の夜の夢」など耳に馴染みのある作品を並べ、後半はベートーヴェンの第7交響曲全楽章をじっくり聞いていただくことで、オーケストラ音楽に親しんでいただくとともに、本格的なクラシック・コンサートの実演のすばらしさを味わっていただくことができたものと考える。
・想定していた通りに助成金は集まらなかったが寄付を頂いた企業様には大変感謝しています。
・チリ日本初の共同製作映画でありチリ国の監督の作家性が存分に発揮された映画ということで、想像以上の注目とお客様からの反響を頂きました。
38回目を迎えた定期公演であるが、堺市民に愛されるだけではなく、常に日本のオペラ界をリードしていけるような存在として日々努力している。全国レベルを知り、積極的にオーディション等で様々な人材を発掘し、定期公演で当団体の持てる全ての音楽的な力を披露するように努力した。定期公演はその力を総勢100名以上のチームでお客様にお届けし、これを継続していくことが当団体の社会に対する使命だとし、上質のオペラを地域社会の人々に紹介することが出来たと思う。
活動に必要な収益を上げるための努力を重ねる中、プレイベント等の告知に力を入れたが、事業収益のもとになる来場者数が伸び悩んだ。広報力を今後強化していくことが重要であると痛感している。
本事業は国内外の著名な講師陣の指導による世界レベルの若手音楽家の育成と地域音楽文化の振興、さらには石川発の芸術文化を国内はもとより国外にも広く発信することを目的に、1998年から開催しており、2023年で25周年を迎えた。
今年度は、25周年記念として、IMA卒業生を出演者として迎えたコンサートや県内者向けの体験レッスンを開催し、多くの県民の方に質の高い演奏を聴く機会を提供するとともに、本県における音楽文化の担い手の育成につなげた。
今後とも、世界に羽ばたく若手音楽家を輩出するために、本県の担い手となる若手音楽家を育成し、ひいては本県の音楽文化の振興と発信に努めてまいりたい。
活動をしてみて
今年も支援してくださる企業があり大変助かっております。昨年まで使わせていただいていた友愛山荘がクローズドしてしまい、一時途方にくれましたがホール隣接しているホテル東急ハーベストさんがご協力くださり、受講生およびスタッフは泊まることができました。これがなかったら大赤字だったと思います。昨近軽井沢の夏の期間のホテル代が5年前の倍の値段になり、講師先生方のホテル費用が倍の状態です。ホール代も何もかも値上がっているので運営は正直厳しい状態です。
そんなスタッフ側の心配はよそに、講師の先生方は一生懸命生徒を教えてくださり、それに答える受講生の腕前も上がり心身共に受講生たちの成長を見させていただきました。
毎回終了後、開催してよかったと思うので来年も準備頑張ろうという気持ちに奮い立たせてくれます。