芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

活動者の声

ビーーーム

活動期間2016年 7月 20日 ~ 2016年 10月 31日

活動をしてみて

初の公演という事で、創作も制作も試行錯誤の日々でしたが、スタッフを含め様々な方にご尽力頂き、この機会ならではのエネルギー溢れる作品となりました。
観客の方々には、多くの感想を頂き、私達の挑戦が観た方の力になっているようにも思えました。
助成活動に関しては、認定して頂いたもののあまりいかせませんでした。事前の認識と呼びかけが足りなかったかと思います。
今後とも創作を通し、関わっていく方々の力となるような活動を続けていきたいと思います。

親子で楽しむ古典人形芝居

活動期間2016年 8月 21日 ~ 2016年 8月 28日

活動をしてみて

今回初めて、地元、小平市内のアトリエ公演を行った。

小平市に拠点を置き12年になるが、まだまだ小平市に一糸座があることが認知されて
いないため、今回還元公演として大人も子供も楽しめる作品の上演を行った。

こんな劇団があることを初めて知った、とても良かったとの声を多く頂けたことは、
劇団としても、無理をして公演して良かったと思える公演だった。

今回は、どこからも支援を頂くことができなかったが、これからも引き続き行っていきたい。
また、公演活動と同時に、地域の子供たちに向けてワークショップも行っていきたいと
考えている。

會田瑞樹パーカッションリサイタル2016の実施と2017年3月発売に向けたCD録音

活動期間2016年 9月 1日 ~ 2017年 3月 8日

活動をしてみて

はじめて活動者として、企業メセナを実践する様々な企業へのアプローチを試みたが、突然の要請を受け入れてくださる会社はなく、その実践の難しさを思い知らされた。目標金額には遠く及ばなかった。この点は次の反省点として、今回完成したCDが更に多くの方の手元に渡り、まだ未知の分野とも言うべき打楽器音楽の世界をひとりでも多くの方々に知って頂けるように、その第一歩としたいと考えている。

第4回UDON楽カウントダウン高松2016

活動期間2016年 12月 31日 ~ 2017年 1月 1日

活動をしてみて

今回 企業メセナ協議会の助成認定制度をとおした寄付は頂けませんでしたが次回に向けてどのようにしたら告知していけるか。また地元以外で企業賛同を取り込むことをもう少しよく検討したいと思います。

他の反省点としては地元での宣伝タイミング、事務局を手伝ってくださるボランティアの方を普段より確保しておくことも必要と思いました。

今回は知事からも電報が届いたり、色々巻き込んで喜んで頂けたようです。

カウントダウンは隔年事業で また別途一般社団法人としてその間の年も隔年事業できる内容を決めていきたい。

會田瑞樹ヴィブラフォンリサイタル

活動期間2018年 10月 14日 ~ 2018年 12月 25日

活動をしてみて

公演成果                                   
 多くのお客様をお迎えすることができ、現代音楽の裾野が拡大しつつあることに一定の手応えを感じる成果であったと言える。前半は八村、金子、中川、シュトックハウゼン、と構成して実験精神に富んだ作品を披露した。後半は佐原、間宮、末吉、権代、と構成し、ヴィブラフォンの持つ美しさと奇を衒わないストレートな音楽の魅力を表出する4作品が並び、一口に現代音楽といっても、多様な価値観によって紡ぎ出されることを示唆した。
 新進気鋭の若手指揮者須田陽氏、コンサートマスター甲斐史子氏率いる弦楽オーケストラは力強くも繊細に、権代作品の魅力を引き出した。須田氏は若干10代でありながら、正攻法に楽曲と向き合った。未来を担う指揮者としての第一歩を踏み出したことを確信する。
 アンコールでは12月25日、クリスマスにちなんでの《Silent Night》を會田瑞樹自らの編曲で演奏を行い、この楽曲に限っては写真・動画撮影を解禁し、SNSへの自由な投稿を推奨した。多くのお客様が終演後、高い満足度をもたらしたことを写真や動画とともに投稿がなされ、効果は絶大であった。現代音楽の裾野を広げること、「エンターテイメント」としての音楽の要素も大切にした公演となった。
 會田瑞樹自身の演奏も、空気感を大切にしながら、30歳を迎え新たな段階に入ったことを示唆する内容となった。多種多様なマレットを用いて、千変万化する音色を紡ぐことで、音楽に献身していく覚悟を改めて示した。


今後の抱負                                
 2018年、會田瑞樹は39作品の世界初演を行った。内、協奏曲、室内楽作品を含むものであり、勢いのあるペースで経験を重ねている。世界初演にとどまることなく、再演を重ねることで作品の真価をより多くの方々に問いかけることができると確信している。これらの活動を継続して行っていきたい。日本で生まれた多数の作品を世界各国で演奏することで、さらに多くの方々がその魅力に触れることで、打楽器音楽の限りない魅力が世界中に広まることを強く希求する次第である。
 最後になりましたが、この度推薦コンサートに推挙してくださった、サントリー芸術財団、企業メセナ協議会を通して4名の方々からの個人助成を賜ったこと、助成公演として選抜してくださった公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人野村財団に厚く御礼申し上げます。

Page Top
PAGE TOP