和楽器の魅力に魅せられてこの活動を始め、敷居を低くして親しんでいただくことと
和楽器と洋楽器とのコラボや和の文化とのコラボによって、それを世界的なものにしていきたいと思い活動しています。まだまだ伸び代は大きくて徐々にではありますが この活動を通じてファンが増えてきているように思えます。
これまでに和の文化(楽器演奏、生け花、盆栽)と洋の文化(楽器演奏、彫刻)の融合が実現でき、多くのお客様に来場してもらえました。楽器の説明なども加え質の高さと敷居を低くすることも実現できました。
文化の融合を日本人だけでなく外国人にも紹介し、これと同じことが海外でもできると確信し、海外へ日本の文化を紹介していきたいと思っています。
音楽的にも文化的にも世界的に優れた邦楽器の普及に少しでもお役に立てたらと思っています。
「アートの力で町を少し楽しく彩りたい」「熊本をはじめとした九州の方々にひとつでも多くの演劇に触れる機会を提供したい」と始めた演劇祭も平成28年熊本地震の後は、被災した人たちにアートの力で元気を届けたいということに目的がシフトしました。
今回初めてダンスによるフラッシュモブを企画し、広く参加者を募りました。演劇、ダンスの経験がない人も、それらから少し遠ざかっていた参加者もいて、参加された方はみなさん、人前で表現することで解放感、充実感、達成感を感じられたようで、参加してよかったと涙された方もいらっしゃいました。商店街で実施したフラッシュモブ、殺陣パフォーマンスともに多くの方が足を止めてご覧になり、商店街での思いもよらぬパフォーマンスとの遭遇に「元気をもらった」と声をかけて帰られる方もいらっしゃいました。
演劇祭のメインイベントのアトリエ花習舎での演劇上演では、熊本地震当初から熊本の演劇を応援してくださった4団体を仙台、福岡、長崎、宮崎から招きました。中でも仙台から来熊した短距離男道ミサイルは東日本大震災の後、日本に元気を届けたいと活動を始めた劇団で、等身大の彼らの現実(福島の家族と離れ仙台で暮す罪悪感等)と走れメロスの世界を行き来する彼らが創る作品は苦悩の中にも人間愛、精一杯乗り越えた者の底抜けの明るさが全身から溢れていて、観客が最後には号泣しながら声を出して笑うような、見ている人を力強く前進させてくれるものでした。
また、SARCKの他の事業との連携で、月光亭落語会(落語)、F’s Company(演劇)、劇団 短距離男道ミサイル(ヒーローショーと体操の時間)のパフォーマンスを仮設団地内の集会所で実施することができ、それぞれ終了後にはお茶会も開き、アーティストと住民の方の交流の時間を設けることができました。
演劇祭開催の段階では4万人の人たちが仮住まいを余儀なくされており、心のケアが必要だと言われている人たちも未だいます。カシューナッツ12帖演劇祭はメイン会場となっていたアトリエ花習舎の閉鎖により継続が困難になりましたが、今の熊本で、ひとと町を元気にするためにアートでできる新たな展開を摸索していきたいと考えています。
子ども達との活動を中心に仮設団地にはコンスタントに関わってきました。異年齢の子どもたちが集まっていて、そこで生活していくことで年齢が下の子の面倒を見るといったいい関係も築かれている一方で、仮設団地での新たなコミュニティの中でうまくいっていない関係性もありました。集会所がひとつしかなく、そこがご高齢の方の憩いの場所となっている仮設団地では子ども達は騒げば大人から怒られ集会所に入ることを嫌がられる。子ども達はストレスをため問題行動を起こす。子どもたちの健やかな成長の為にも思いっきり表現し、笑い、遊べる時間をもっと創ってあげたいとさらに強く感じました。
大人は大人で生活再建のことでいっぱいいっぱいだったり、生活力のある人たち、仮設団地のために自治会として行動できていた人たちが、どんどん仮設団地を退去していきシビアな問題を抱えた人たちが取り残されていく中で、この事業で落語、演劇をご覧になった方々は心から笑うことのできる時間を持つことができたようでした。仮設団地を訪問するボランティアの中には平成29年度で活動を打ち切った団体が少なくないようです。しかし、心のケアは継続的に必要なものであり、そこにアートは有効だと実感しています。心のケアと活力の維持、コミュニティ形成、私たちにできる活動を拡げていきたいと考えています。
助成認定制度に採択して頂いたこの期の音和座は、地方都市からニューヨークと場所を広げ、内容的にも濃く、日本の伝統ある音楽の紹介と伝統ある楽器を使った現代音楽の演奏を挑戦的に実践してまいりました。
子供たちから、学生、一般の方々への日本の伝統音楽と現代音楽へのアプローチを試み、音楽関係者、日本の文化に興味のある方々にはもちろん、全く馴染みのない一般の方々、知識も何もない外国の子供達にまで、思いがけない反応をいただき 改めてこちらも音楽の持つ力を感じました。
今後も 伝統ある日本の楽器を通して、日本の文化を紹介し、それが世界を魅了するものであることを知り、もっともっと日本の国内にも、外国にも壁を作らず良い音楽として紹介していきたいと思っています
活動をしてみて
川」という大阪のシンボリックな風景であり、観光資源となっている場所でプロジェクトを展開し、また、そのステレオタイプな日頃の姿ではなく、夜の都市の裏側を見せていくということは、新たな場所の使い方を提案できたと思われる。
また、通常行われている観光クルーズとは違う場所—大阪の産業資源でもある工場群の風景をクルーズを含む「作品」という形で提供できたことで、新たな大阪の魅力の発信に繋がっていると思われる。これらが可能になったのは、作品全体の構成力や演出力、それに答えられる即興性を含む作品世界を持ったアーティストでないと実現できず、今回参加したアーティストが大阪の地に一同に会してできたことが一番の成果である。