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活動者の声

山尾三省生誕80周年記念  屋久島で アニミズムの詩人 山尾三省を 謡う

活動期間2018年 6月 23日 ~ 2018年 9月 30日

活動をしてみて

本活動の成果:子どもの詩を能楽師が朗読する新たな試みが予想以上にすばらしく、作者である子どもたちからは「はずかしかったが、別の世界に連れていってもらえた」とよろこびの声が聞かれました。能を初めてご覧になる方が多かったので、活発な質疑応答がなされ、交流を深めることができました。
本活動による効果:屋久島の公共施設3ヶ所にて昼夜公演を、また山尾三省さんの18回忌と屋久杉2ヶ所に奉納と、6回公演により、屋久島全域、鹿児島、関西・東京から参加していただくことができました。紀元杉では韓国の方から「いいパフォーマンスですね。私もここで歌いたいです」、仏陀杉では若いご夫妻から「お腹の子どもがすごく反応しています。いい胎教になりました」と言われました。
本活動の創作謡「聖老人」ダイジェスト版を YouTube https://youtu.be/d6lQ2gvRBEg にアップロードしていますので、ご高覧いただきますれば幸いです。

第8回いとしま8.6平和劇 Peace Hill-もう戦争は終わったー 平和台を創った男「岡部平太」の物語

活動期間2020年 10月 1日 ~ 2021年 9月 25日

活動をしてみて

今回の舞台は、コロナ禍でどのように活動していくかが課題でした。当初予定していた会場もコロナワクチン接種会場となったために変更となり、かなり状況は変わりました。
「with Corona」こんな時期だからこそできる、ここでだからこそできるものを、今、この時に届けたい。そう思いながら、参加者全員で頑張ってきました。残念ながら、生での舞台を届けることは叶いませんでしたが、ライブ配信とDVD販売という形で届けることができました。今回の舞台を安心して実現できたのも、この助成金のおかげです。こどもたちも、どんな状況下でもできることをできる形で動いていくことの大切さ、そしてそれが実現できた時の達成感が得られたのではないかと思います。これからも活動支援をしていただければ幸いです。

SF映画の金字塔『メトロポリス』極上シネマコンサート~活弁と吹奏楽の饗宴~

活動期間2018年 6月 23日 ~ 2019年 1月 31日

活動をしてみて

開催日が平日金曜日19:00、学生さんは試験週間と重なり、集客が一番難しい状況でした。またメセナを通しての寄付は集まりませんでしたが、クラウドファンディングは返礼品がチケットと出演者との交流会があり、こちらに寄付をしていただきました。
作品は生演奏の迫力と声色掛け合い活弁がとても素晴らしく、より良くして再演出来たらよいな、思っております。

International Friendship Youth Camp 2018

活動期間2018年 4月 23日 ~ 2018年 8月 17日

活動をしてみて

 調和を保ちながら異文化を受け入れて多民族国家を形成しているシンガポール。International Friendship Youth Campは、そのシンガポールに1週間身を置き、アートをツールとして、アジアの同世代と交流し視野を広げることを目的としている。今回、日本からは特に生活環境に恵まれているとは言えない3人の青少年を選抜し参加させた。なるべく通訳(アテンド)が介在しないよう遠くから見守る形で交流を促したところ、言葉の壁を感じながらもアートをとおして理解し合う姿勢が見られた。「Zoo Project」での共同作業では、当初翻訳サイトをつかっていたものの、訳も分からず制作の手伝いをさせられるうちに、何を作ろうとしているのか、何故この作業が必要なのかが理解でき、後は制作行為そのものが言葉の役割を果たすようになった。それゆえになおさら、翌日の展示作業は楽しかったようで時間を忘れて作業に没頭していた。一緒に物を作ることで、だれでも一つになれる、ということが理解できたようだ。
 いくつものプログラムの中で特筆すべきは、Little Arts Academyで年少の子どもたちの美術製作をアシストした経験である。恵まれない環境の子どもをシンガポールの社会がどう助けようとしているのか、アートという表現手段が人にとってどれほど重要か、そしてアートをとおして自分が出来ることは何か、を考えるきっかけになった様子で、どの参加者もまたシンガポールへ行く機会があれば、あの場所に戻って子どもたちを助けたいと語っていた。
 今回のプログラムはシンガポールの主催者がメインで計画・運営した。お国柄か、ぎりぎりまで細かい点(時間、移動手段など)に変更があり、来年以降は細かい点も私たちが関わるべきかもしれないとも思うが、これによって参加者もシンガポールの人のおおらかな国民性を理解できたようにも感じる。また同じように、この1週間で各国の参加者のそれぞれの国民性を見せられたことで、色々な人がいる、皆が同じではない、という当たり前のことを改めて肌で感じたようだ。
 帰国に際しては、三者三様にもっと英語を勉強したいと意欲を燃やしていたことが印象的だった。そして、今回のキャンプの感想として次のようなコメントを得た。「盲目のアーティストのアート作品がとても素晴らしいと思いました。無機質な針金で出来ているのに、表情が浮かんでくるようで、素敵だなぁと思い目を奪われました。不安そうに、しかし上を見上げて踏み出す姿に、自分と重ねるところがありました。」「隣で平然と話していた人が舞台の上で演奏している。すごいと思う気持ち反面、悔しい、自分の無力さが恥ずかしかった。努力してきた人間としてこなかった人間の差を実感した。」「勇気を出して、グループの中に入っていけたことが自分自身でまずは評価したいです。」このキャンプがそれぞれに自分自身を見つめる機会になったことを、主催者として大変うれしく、来年以降も開催できるよう努力していきたいと考えている。
 最後になってしまいましたが、今回は資金の心配をすることなく、恵まれない環境の青少年のためにキャンプ運営に集中できました。ホテルオークラ東京様に心から御礼申し上げます。ありがとうございます。

コマイぬ「ラッツォクの灯」気仙沼公演

活動期間2018年 7月 28日 ~ 2018年 7月 28日

活動をしてみて

 石巻同様、なかなか演劇を見る機会の無い土地という事で、当然演劇公演に携わる機会も無いという事。今回の会場であるK-portしかり、企画や広報などを手伝ってくれた町おこし団体「気楽会」のメンバーしかり、打ち合わせ段階でなかなか演劇の製作過程に於いての意思疎通がうまくいかないことが多々ありました。
 例えば会場であるK-portにては、前日から会場を使わせて頂き、リハーサルを行いたい旨を相談したところ、ライブの際は約1時間くらいリハーサルの時間を取るので演劇も同じでよいかと持ちかけられ、演劇のリハーサルはもっと時間がかかり、細かい確認が多数ある事を説明してどうにか芝居の尺の倍の時間の3時間を使わせてもらう事ができました。
 「気楽会」さんと打ち合わせでは、予算がギリギリである事を相談したところ、前日のリハーサルの会場費が勿体ないから、リハーサルは別の場所で行い、会場は本番当日だけ使えばよいのではないかと提案され、演劇のリハーサルの特長などお伝えして、本番と同じ会場で行う事の重要性をお伝えしました。
 今回、演劇公演を開催するにあたって、何度も気仙沼に足を運び、直接対話を重ねることで、演劇に対する共通認識、共通言語を作っていけたような気がします。その結果として、前日の会場でのリハーサルには多くの関係者が駆けつけて下さり、お手伝いいただきながらリハーサルに立ち会って頂きました。ステージの上では決して見れない裏側を見て頂き、K-portさん、気楽会さん、また地元の俳優さんたちも大変興味をもって見てくれていたのが印象的でした。
 終演後、K-portさんにも、気楽会の皆さんにも、今回このK-portで演劇を上演してもらって良かったと仰っていただきました。K-portさんとしては、今後、今回の舞台公演を一つのマニュアルとして、地元や近隣地域の俳優さん、劇団さんも積極的に迎え入れられればと話して下さり、「こうして演劇公演が実施出来た事、オーナー(渡辺謙さん)もきっと喜びます」と仰って頂けました。

 今回、予想を大きく超えるお客様にご来場いただくことができ、地元メディア、そしてご近所同士の口コミに大変助けられた公演でした。惜しむらくは、1ステージしか行えなかった事、そして翌週には気仙沼の1年に一度の大イベント「みなと祭り」を控えており、多くの若者はその準備に追われて、興味はもっていても劇場に足を運んでいただくことが出来なかった事でした。
 今回、実際に演劇公演を行い、K-portさんにも様々な可能性を感じてくれたようで、今後貸し出しの条件がもっと容易になること、そして演劇を観る機会がより恵まれる事を期待しております。
 また、今まで気仙沼で演劇を上演するときはどうしても【劇場=ホール】というイメージが強く、予算も高額となり、気軽に演劇を上演する機会、観てもらう機会というものにめぐまれなかったと思います。実際、東京在住で気仙沼出身の俳優たちによって昨年気仙沼での演劇公演が開催されましたが、市の中心部から離れた公共ホールで、予算もクラウドファンディングを利用しての上演で、第2回の公演の目途はたっていないと伺いました。
 今後、ホール規模の公演でなくても、近くのカフェでも演劇公演が出来て、また沢山のお客様にも駆けつけて頂ける前例となれたと思うので、どうかこれから、気仙沼の内外で、だれでも気軽に演劇が出来る!観れる!そんな演劇の上演が一つでも多く開催されることを、切に願う次第です。

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