芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

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活動者の声

夏季特別研修会

活動期間2017年 5月 10日 ~ 2017年 9月 18日

活動をしてみて

当日は天候に恵まれ、しかも平地より標高のあるためか奈良市よりずいぶん爽やかな気候の中で特別研修会を行うことができた。外部に出かけての奉納演奏に慣れている年長者はそれほどの緊張はなかったが、初めて出向する子供たちはやはり緊張を禁じえなかったように見えた。はじめはどのように手伝うべきか逡巡していたものの、しばらくすると大人たちをまねて、なるべく手際よく、積極的に手伝いをしはじめた。指導者たちは稽古場の提供が丹生都比売神社のご好意によることから、技芸の向上はもとよりマナー意識の涵養も重要な点としてアドバイスをおくっていた。奉納後に御本殿そばまでの参拝が叶い、宮司より舞楽図絵の壁画について丁重に説明いただき、当地と奈良との1000年に亙る交流の一端を改めて確認することにより、先人が継承してきた雅楽・舞楽の偉大さを子供ながらに感じとってくれたように思う。また、永年の課題であった「迦陵頻」の羽根の補修はHotel Okura Tokyo Cultural Fund 様の助成と職方の努力により素晴らしく補色が叶った。

楽器博物館子どもワークショップシリーズ

活動期間2017年 8月 1日 ~ 2018年 2月 28日

活動をしてみて

次代を担う子どもたち(小学生)に、世界の楽器の演奏体験と製作体験、そしてその国の文化を少しでも理解し、世界を知る人になってほしいとの願いから開催した講座であるが、当初の参加者目標100人には遠く届かない結果となったことは反省すべきである。特に秋の時期は小学校の運動会が多く、また昨今の小学生は日曜日と言えども、習い事等でなかなか忙しいことも原因のひとつであろう、特に高学年はその傾向が強いようで、開催時期と対象学年をもっと検討すべきであった。また、韓国の楽器には申込者が少なく、アジアの国への関心が小学生時代から、あるいは家庭そのものが、薄いのではないかと実感した。しかし、参加者は、大変満足されていて、ほんの少数の子どもたちではあるが、世界の国の音楽文化に興味を持ってもらえたのではないかと思う。見学や一緒に参加される保護者もおり、大人に対してもよい刺激になったようである。今後も当館の取り組みとして、地道ながらも続けていきたいと思う。

中之条ビエンナーレ2017

活動期間2017年 9月 9日 ~ 2017年 10月 9日

活動をしてみて

今回で6回目となり町の一大イベントとして定着し、来場者数も大きな増減がなく安定して開催できる芸術祭になったと感じます。
会期中には町内温泉旅館をはじめ、飲食店、ガソリンスタンド、お土産店など中心に一定以上の効果を上げた。また、継続している国際交流や子ども教育プロジェクト、アートカフェなど実行委員で企画していた事業が十分な成果を上げることができ評価できる。中でも国際交流企画展は中国・モンゴル・ブルガリア・ポーランド・タイ・イスラエルの6カ国のディレクターや参加アーティストが滞在制作し自身の活動や作品への思いを発表した。また国際シンポジウムにおいては、英国内外でアーティスト、キュレーター、プロデューサーとして活躍するマンチェスターからアルノー・ミッタ氏による講演会を行い、今後の中之条ビエンナーレを通じた地域への国際交流や社会貢献としての役割を果たせた。この企画により地域住民、国内外アーティストそれぞれが文化の多様性への理解を深め将来への文化交流の基礎を作ることができた。

「写真の町シバタ 2017」

活動期間2017年 10月 1日 ~ 2017年 10月 31日

活動をしてみて

メイン企画「まちの記憶」の参加数は昨年比で微減したものの、一箇所にかける取材時間が相対的に増し、近年の課題であった取材時間不足がやや解消され、納得度の高い展示となった。出展数と取材の最善のバランスを探る材料としたい。
これまでの企画展は巡回展であったが、本年は当プロジェクト自主企画の制作が開始された。新発田の明治期における海外移民をテーマにした新作写真プロジェクトで、経過と背景を説明するレクチャーイベントの開催で、市民と共有できたことは意義深く、今後の展開の可能性の手応えを感じることができた。これはSOMPO アート・ファンド の支援なしには、成し得なかった成果であり、今回の採択において自主企画制作という新しい一歩を踏み出す後押しをいただいたことに、たいへん感謝している。

東アジア文化都市2017京都「アジア回廊 現代美術展」

活動期間2017年 4月 1日 ~ 2017年 12月 31日

活動をしてみて

元離宮二条城と京都芸術センターという、歴史的、文化的な建物を会場に、その場所でしか見ことのできないサイトスペシフィックな作品を展示することができた。また、世界的に活躍するベテランから、今後が期待される若手までバランスよく取り上げたラインナップで、様々な層の観客に楽しんでもらうことができた。
集客は週末に重なる二度の台風と猛暑の影響で、予想を上回ることができなかったことが悔やまれる。
また、文化財として価値の高い二条城で、これまでに取り組んだことのない現代美術の展示を行うことで、文化財の活用という点でも、新たな課題を見つけることができた。
留学生を含むインターンやボランティアスタッフとの関係もでき、今後の京都における文化芸術活動の糧となり、日中韓の交流を深めていくことのできる機会になったと考えている。

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