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活動者の声

第4回広島国際映画祭2017

活動期間2017年 7月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

①シネマテーク・フランセーズ、メキシコのグアナファト国際映画祭とのパートナーシップにより、海外からのゲストや上映作品は増加した。
②在広島韓国総領事館や広島グアナファト親善協会、広島スペイン協会、ひろしま・カンボジア協会等の協力により海外ゲストの歓迎会を開催し、文化交流の機会を提供できた。
③観客数は前年より減少したが、各作品の上映に対する動員数はこれまでに比べて全体的に充実していた。
④準備作業は例年より早くスタートし、PR活動や協賛企業の開拓に努めた。
⑤ 協賛広告及び助成金は目標額を超えて確保できた。
⑥支出は、支払項目の見直し及び支払額の節約に努めたが、海外作品の増加やゲストの増加のため支出が増加した。

港都KOBE芸術祭

活動期間2017年 9月 16日 ~ 2017年 10月 15日

活動をしてみて

 今回開催した「港都KOBE芸術祭」は、神戸開港150年を記念する芸術祭として、現在も各地とつながる神戸港、そして神戸空港を舞台に、アートを通して人と港、人と人のつながりとともに、多様な市民参加により創造的市民を育み、港から各地へと芸術文化の交流の輪を広げることで、神戸の魅力発信と賑わいの創出を目指しました。
 結果として、来場者数は目標の15万人には届かなかったものの約11万3千人にのぼり、アート鑑賞船にも1万5千人以上の方にご乗船いただくなど、多くの方々に芸術祭をお楽しみいただくことができました。そして“神戸港”という神戸の地域特性を生かした作品の力を評価いただくとともに、「神戸アートクルー」をはじめとした様々な方々に参画いただくことでつながりと交流の輪を広げることができました。
 この芸術祭を通じ、神戸港”という資源に新たな魅力を感じていただくとともに、再発見・再認識していただく機会をつくり、その魅力発信と賑わいを創出することができたと考えております。
 開催にあたっては、財政状況が厳しく、寄附・協賛依頼に苦慮していたなかで、今回、SOMPOアート・ファンドの助成をいただけたことにより、芸術祭を円滑に運営することができ、様々な観点から好評を得るなど、芸術祭の成功につながりました。厚く御礼申し上げます。

「信濃の国 原始感覚美術祭2017ーみのくちまつり」と「旅する原始感覚」

活動期間2017年 7月 1日 ~ 2017年 12月 31日

活動をしてみて

今回のSOMPOアートファンドの助成によって、海外から作家を招へいするだけではなく、自らが、ヨーロッパのストーンサークルのフィールドワークを行い、その経験をもとに、SU-EN舞踏カンパニーの20周年記念イベントへの作品制作を行い、外に開かれた活動に結実できたことが、とても新しい可能性を開くことになりました。

その活動によって、今年は、SU-ENさんを原始感覚美術祭に招くことになり、台湾の花蓮のレジデンスプロジェクトのディレクターのSsu-Minさんがスウェーデン育ちであったこともあり、今年度、原始感覚美術祭との交換レジデンスプログラムを行うことになった。今年も招くだけではなく、訪れることで、相互の交流が生まれるきっかけが生まれている。

これはSOMPOアートファンドというネットワークを重視した助成活動だからこそ、生まれた展開であり、これを機により広い世界に開かれ、世界を招き、世界へと招かれるというマレビトの祭りのネットワークを築いていきたいと思います。助成いただきありがとうございました。

国際北陸工芸サミット

活動期間2017年 7月 1日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

今回の工芸サミットの開催を通じ、シンポジウムなどでは、今後の取り組むべき視点として、「工芸作家がもっと市場を意識し、作品の創造性を高めること」、「工芸が好きな人を増やすこと」「デザインと匠の技のコラボレーションを創出すること」といった3つの視点についてディスカッションがあった。これらを踏まえ、国際的な工芸アワードの継続的な実施に向けた取組みを検討するなど、引き続き、国内外に向け工芸の魅力を発信し、「工芸分野の先進的文化芸術創造拠点」の形成を目指したい。

国際工芸アワードとやま

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2020年 3月 31日

活動をしてみて

 公募展では、約4か月の募集期間に、62の国・地域から709件の応募があった。平成29年度の「U-50国際北陸工芸アワード」と比較して大幅に増加しており、世界の工芸関係者の注目を集め、関心が高まっているものと考えている。特にアジアや欧米などの海外からの応募が全体の約6割を占めており、海外に向けて情報発信することができた。
 テーブルウェア・フェスティバルでは、多くの方に工芸の制作体験をしていただき、産地の職人(講師)との交流創出のきっかけとなった。来年度以降は、首都圏の来場者が関心をもつような要素(観光、食など)も交えながらPRする必要があると考えている。
 今後も工芸アワードの開催準備等を通じ、引き続き、国内外に向け工芸の魅力を発信していく。

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