芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

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活動者の声

Dance New Air 2018

活動期間2018年 4月 2日 ~ 2018年 12月 31日

活動をしてみて

・今回は「身体を透してみえてくるもの」をキーワードにメインプログラムをラインアップした。各作品の内容に一貫性があり、来場者にも伝わりやすく、また東京オリンピック・パラリンピックを2年後に控えた今だからこそ、より強くアートとスポーツを客観的に捉えることができたという意見が多かった。
・新たな拠点となった会場(草月会館、ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター、ワールド北青山ビル、THREE AOYAMA)は民間企業がほとんどで、ダンス事業を行うことは初めてのところも多かったが、実施後の手応えを感じてくださり、今後フェスティバルを継続していく上でも、新たな企画を行う上でも、大切なパートナーとなるだろう。
・子供たちが楽しむ姿を感じられる「ダンス保育園!!」の実施会場を、青山通りに面したワールド北青山ビルのエントランスを提供してもらえたことで、オープンスペースで、たまたま通りかかった人々も巻き込み、老若男女が楽しむ光景を創出できた。
・今回のメインプログラムはどの作品も、それぞれ違うバックグラウンド(国籍、ダンス歴、表現手法)を持つダンサー・振付家で構成されていた。裸と着衣のダンサー2名が同じ動きを続けることで見えてくる差異や、義手のダンサーの活躍、様々なスタイルの7名のダンサーが踊るエアロビクスの作品など、自分たちを取り巻く多くの問題と紐づけて作品を感じた来場者が多く、多様性を認め合う姿の未来の一面を、ダンスを通して提示できたのでは、と感じている。

「日本の現代写真」1985~2015 ―経済の動向や写真技術の革新の中で―

活動期間2017年 12月 18日 ~ 2021年 5月 20日

活動をしてみて

本事業は日本写真家協会が創立以来、写真家の地位向上と写真文化の発展を広く公衆に知ってもらうための事業として、1968年の「写真100年展」から戦後カメラ光学工業の発達とマスメディアの発展に呼応して成長した、写真文化と写真人口の増大による表現の変遷を纏める事業の4回目の展示と出版を2021年3月、東京都写真美術館で催した。
本展は1985年から2015年の30年間の写真表現の歴史を纏めたものであるが、この時期は写真発明以来の銀塩をベースとするカメラ機器や感光材料がデジタル電子技術にとって代わるという時期に当たり、写真を取り巻く環境の大変革を記録することになった。
そのうえコロナ感染症蔓延の防止によるあらゆる事業の自粛や休止といった事態に遭遇し、本展も会期を縮小したり、広報活動、入場者の動員自粛といった状況下での写真展の開催で、当初予定した事業成果を満たすことができなかった。しかし、280頁のボリュームある写真集(写真152点、年譜100頁ほか)を発行し、全国の主要な美術館、図書館、文化団体等に寄贈するなど、写真文化の継承を行うことができた。

日本の伝統技術を携えて海外を目指す「インストラクター養成講座」

活動期間2017年 10月 10日 ~ 2019年 1月 31日

活動をしてみて

今回インストラクター養成講座を進める中で、「ロシアにおける日本年」に当たり計画の具体化を図るタイミングで、関西・大阪21世紀協会の助成が決まり、インストラクターの派遣が実現した。モスクワの受入れ先において、水性木版画の展覧会、ワークショップを実施した。
ともすれば浮世絵の紹介が日本文化というステレオタイプになりがちであるが、養成講座で学んだ百万塔陀羅尼から浮世絵、今日至る歴史を解説し、裏打ち技法などの紹介を行った。
これらを日本大使館の館員の方が大変関心を持たれたと報告があった。
モスクワの木版画教室の参加者も大幅に増えたと報告された。
メセナ協議会に申請することでプログラムの方向付けができ、それにより展開力を得られたと思う。この養成講座を受講したアーティスト達は、水性木版画のアーティスト・イン・レジデンス事業においてインストラクターとして活躍している。

障害のある人を含む多世代・多文化な東北の市民と共に作る舞台創作活動

活動期間2017年 7月 16日 ~ 2017年 9月 30日

活動をしてみて

・税制優遇制度を利用した寄付金の募集など、貴団体の交付を受けているメリットを十分に活かすことができなかった。計画した活動を予算内で実施していくことに集中してしまった。
・多様な人の交流という点については一定の成果と手ごたえを感じた。最初は緊張していた方々も稽古が進むにつれ、周囲の人と打ち解けていき、1つの目標に向かって対等な目線で全員が議論したり、お互いを支えあったりするプロセスがとても良かった。また精神障害を持つ方で、マルシェ出展者と繋がり、就労に結びつくという以外な成果もあった。
・観客の反応については非常によかった。今回の作品は「孤独」をテーマに多様な人が自分を表現するという内容だったが、視察にきた仙台市市民文化事業団職員からも「作品のエネルギー、出演者の迫力に圧倒された」という声が聞かれた。プロ、アマ問わず、1人1人が一生懸命踊りステージに立つ姿に心を打たれたという感想も聞かれた。

松江・森の演劇祭2017

活動期間2017年 10月 20日 ~ 2018年 3月 1日

活動をしてみて

入場無料の公演やマルシェを開催することで、演劇祭のチケットを購入していない市民も気軽に会場に足を運び、雰囲気を楽しんでもらうことができた。初めて来場したお客様から、「次は、チケットを購入して有料公演も観てみたい」という声を多く聞き、次開催のモチベーションが上がった。

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