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活動者の声

「ベップ・アート・マンス 2019」および「関口 光太郎 in BEPPU」

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2020年 3月 31日

活動をしてみて

2019年度で10周年を迎えた『ベップ・アート・マンス 2019』は、目標来場者数を上回る14,590名もの方々が参加した。10周年記念企画として3つのイベントを実施し、そのいずれもが企画者の協力を得れたことで実現できた企画であった。また2013年から毎月実施している企画者同士の交流・相談の場である『ベップ・アート・マンスをつくろう会』も参加率がまだまだ低いことが課題ではあるが、継続実施することができた。このような取り組みの結果、企画者に対するアンケートでは、「取り組みへの満足度」「企画してよかったか」「次回も企画者として参加したいか」の3つの質問項目に対し、いずれも90%以上が肯定的な回答となった。今後も『ベップ・アート・マンス』を継続していくことで、多くの市民の発表機会を創出し、地域活性化を担う人材育成に寄与していきたい。

『関口 光太郎 in BEPPU』では、会期前から別府市や大分市を中心とし、さまざまな場所でワークショップを実施した。また別府市役所にて関口氏の過去作品を展示するなど、事前広報に力をいれたことから、例年よりも多くの子ども連れ、ご年配の方が来場し、広く市民に本事業を周知することができたと感じている。その成果もあり来場者数は目標を達成することができた。
ワークショップは会期前、会期中あわせて2,829名の方々が参加し、受動的に鑑賞するだけでなく、能動的に参加することができる創作活動の機会を多くの県民に提供できたことは大きな成果だったと考えている。ワークショップ参加者の中には、主に子どもを中心として会期中に何度も会場を訪れる方も見受けられた。
来場者アンケートでは、展覧会に対し高い評価を得ることができた (満足度99%) 。ただし、来場者の居住地の内訳を見ると、県内からの来場者が80%、県外からの来場者が20%という結果になり、例年に比べアート関係者や行政関係者の視察が少なく、全国版の新聞や雑誌への掲載も少なかったため、今後全国に向けての発信の仕方をより検討していく必要があると考えている。

『ベップ・アート・マンス 2020』および『梅田哲也 イン 別府』

活動期間2020年 4月 13日 ~ 2021年 3月 31日

活動をしてみて

「想像力の源泉を枯れさせない」
これは、当実行委員会が2020年度の事業を実施するにあたり発信したメッセージである。

新型コロナウイルス感染症は観光業を主とするここ別府にも多大な影響を与え、私たちの日常は一変した。全国的に多くの文化芸術に関するイベントが中止や延期を余儀なくされている中、先行きの見通せない今こそ文化芸術の力の必要性を信じ、『ベップ・アート・マンス』と『in BEPPU』の開催を決めた。
この困難な状況を乗り越えるには、明るい未来を信じ、そこに向かって一歩踏み出すための「想像力」こそが必要だと私たちは考える。「想像力の源泉を枯れさせない」というメッセージには、人々の内側にある想いや活力を失わないようにという願いと、この場所にアートを絶えさせないという想いを込めた。

この想いを今年度の活動の中心に据え、『in BEPPU』の招聘アーティストである梅田哲也氏や地域で活動する市民の皆さんと協議を重ねながら、「今だからこそできる形の芸術祭」を模索した。基本的な感染対策を講じるのは当然ながら、今までのやり方に捉われず新しいチャレンジをすることと、コロナ禍が収束し自由に行き来できるようになった時に一番に選んでもらえる地域となるよう、この取組や別府の魅力を広く発信することを重視して事業を組み立てた。
新しいチャレンジとしては、両事業ともオンラインを積極的に活用した。『ベップ・アート・マンス 2020』では、オンラインで発表する企画も募集。実施された99プログラムのうち、34プログラムがZoomやYouTubeを活用したイベントであった。また、『梅田哲也 イン 別府』では、会期や会場を限定せずに実施できる展覧会のあり方の開発を目指し、別府市内を回遊する鑑賞体験とオンラインを活用した作品公開やイベントを実施した。

新型コロナウイルス感染症が今後どのような影響を及ぼすか、まだまだ不透明な部分が多い。しかし弊団体は歩みを止めず、さまざまなチャレンジや工夫をしながらこれからも事業を実施し、「観光地型・文化芸術創造都市としての別府」の実現を目指して活動をしていきたい。

第4回広島国際映画祭2017

活動期間2017年 7月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

①シネマテーク・フランセーズ、メキシコのグアナファト国際映画祭とのパートナーシップにより、海外からのゲストや上映作品は増加した。
②在広島韓国総領事館や広島グアナファト親善協会、広島スペイン協会、ひろしま・カンボジア協会等の協力により海外ゲストの歓迎会を開催し、文化交流の機会を提供できた。
③観客数は前年より減少したが、各作品の上映に対する動員数はこれまでに比べて全体的に充実していた。
④準備作業は例年より早くスタートし、PR活動や協賛企業の開拓に努めた。
⑤ 協賛広告及び助成金は目標額を超えて確保できた。
⑥支出は、支払項目の見直し及び支払額の節約に努めたが、海外作品の増加やゲストの増加のため支出が増加した。

港都KOBE芸術祭

活動期間2017年 9月 16日 ~ 2017年 10月 15日

活動をしてみて

 今回開催した「港都KOBE芸術祭」は、神戸開港150年を記念する芸術祭として、現在も各地とつながる神戸港、そして神戸空港を舞台に、アートを通して人と港、人と人のつながりとともに、多様な市民参加により創造的市民を育み、港から各地へと芸術文化の交流の輪を広げることで、神戸の魅力発信と賑わいの創出を目指しました。
 結果として、来場者数は目標の15万人には届かなかったものの約11万3千人にのぼり、アート鑑賞船にも1万5千人以上の方にご乗船いただくなど、多くの方々に芸術祭をお楽しみいただくことができました。そして“神戸港”という神戸の地域特性を生かした作品の力を評価いただくとともに、「神戸アートクルー」をはじめとした様々な方々に参画いただくことでつながりと交流の輪を広げることができました。
 この芸術祭を通じ、神戸港”という資源に新たな魅力を感じていただくとともに、再発見・再認識していただく機会をつくり、その魅力発信と賑わいを創出することができたと考えております。
 開催にあたっては、財政状況が厳しく、寄附・協賛依頼に苦慮していたなかで、今回、SOMPOアート・ファンドの助成をいただけたことにより、芸術祭を円滑に運営することができ、様々な観点から好評を得るなど、芸術祭の成功につながりました。厚く御礼申し上げます。

「信濃の国 原始感覚美術祭2017ーみのくちまつり」と「旅する原始感覚」

活動期間2017年 7月 1日 ~ 2017年 12月 31日

活動をしてみて

今回のSOMPOアートファンドの助成によって、海外から作家を招へいするだけではなく、自らが、ヨーロッパのストーンサークルのフィールドワークを行い、その経験をもとに、SU-EN舞踏カンパニーの20周年記念イベントへの作品制作を行い、外に開かれた活動に結実できたことが、とても新しい可能性を開くことになりました。

その活動によって、今年は、SU-ENさんを原始感覚美術祭に招くことになり、台湾の花蓮のレジデンスプロジェクトのディレクターのSsu-Minさんがスウェーデン育ちであったこともあり、今年度、原始感覚美術祭との交換レジデンスプログラムを行うことになった。今年も招くだけではなく、訪れることで、相互の交流が生まれるきっかけが生まれている。

これはSOMPOアートファンドというネットワークを重視した助成活動だからこそ、生まれた展開であり、これを機により広い世界に開かれ、世界を招き、世界へと招かれるというマレビトの祭りのネットワークを築いていきたいと思います。助成いただきありがとうございました。

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