文化芸術活動の支援について、支援者、寄付者と話す機会が増えた。
文化活動でくくるとスポーツへの支援が昨今メジャーとなり、バスケット、バレー、野球のプロスポーツのエンターテイメント化が著しく、集客も支援者も増加している。
文化芸術への支援のハードルはまだまだ高いと感じる。
企業メセナ協議会助成制度のような取り組みがもっと広まることを期待している。
2020年の初開催から6年目となる2025芸術祭は、前年実施の公募展受賞者によるグループ展AMF(アートパラ・マーケット・フェア)がメインの企画であり、希望者は作品販売も行えることとしているが、この定番企画に加え、協賛企業、協力団体の方々や福祉施設や地元の方々の支援のもと、障がい者アートでは初の試みであろうアートオークションや、アーティストが手掛けるアート作品以外のグッズ販売などを実施した。これらの企画を通じて、アーティストの自立支援への一助となり、アート作品を単純に鑑賞するのみではなく、アーティストの制作意図を感じながら、障がいの有無を超えた相互コミュニケーションにつながったのではないかと感じる。
また芸術祭実施に欠くことのできないアートクルー(ボランティア)も、一般の方や協賛企業社員の方など、毎年継続して参加する方々も増え、「障がい者アートの枠を超えた迫力に自分が勇気づけられた」「来場者から"ありがとう"と言われるたびに街の一員であることを実感した」「深川の街にこんなに素敵な場所があることをボランティアを通じて知ることができた」等、ポジティブな意見をいただき、実行委員としても大きな喜びにつながった。ご家族やご自身に障がいがある方や、障害者雇用を行っている企業の担当者の方もボランティアとして参加してくださり、社会貢献や共生社会の実現へと今後のつながりも感じることができた。
羽衣まつりは、フランスの舞踏家エレーヌ・ジュグラリス夫人を顕彰し、日仏国際交流の推進及び羽衣伝説の理解・伝承することを目的として、三保羽衣薪能を中心に、三保こども能楽・しずおか三保羽衣謡隊、エレーヌ夫人顕彰式などの能楽関連事業を開催しています。昭和59年に初めて開かれてから、令和7年度で42回目を迎え、現在では毎年10月に開催される伝統行事となっています。今年度は、悪天候により静岡市清水文化会館マリナートで開催されました。
羽衣まつり運営委員会は、地元自治会や市内各種団体関係者で組織されています。また、会場近くの清水第五中学校においては、総合的な学習の時間に能が学ばれており、羽衣まつりが発表の機会となっています。これは生徒たちにとって、わが国の伝統文化を通して郷土のことを知る機会にもなっており、清水区最大の文化事業のひとつとして継続されています。
●ヤンマー会場/17年継続していた丸の内エリアでの開催を2023年に、東京駅八重洲エリアに移したことで、来場者の減少を心配しましたが、協賛のヤンマーホールディングス様のご好意で、東京駅八重洲口地下街の80画面でのデジタルサイネージの放映、八重洲通りと外堀通り沿いに、大型グラフィックの掲出など、新会場での告知を積極的に行うことができ、集客につながっています。また、地下からアクセスできる会場で雨風や寒さの影響もなく、分かりやすい立地にくわえ、暖かい会場でお客様がゆっくりアートや音楽を楽しめ、滞在時間が長くなっています。また、リピーターやインバウンド客も増えています。
●福島会場/東日本大震災後から毎年、巡回展を開催しており、2012年時にお母さんに連れられて来場したお子さんが、お母さんになってお子さんを連れて来場されるなど、継続の大切さや、年月の経過を感じます。地震と原発、過疎も重なり、巡回展をとても楽しみにされているのを感じます。これからもアートを通じて、離れたところにいる人と人との絆やこころをを届けるようアーティストの思いのこもった作品を毎年「巡回展」とを開催したいものです。
活動をしてみて
終わってみると、すごい数のお客様にいらして頂けたことへの驚きと共に関わってくださった全ての方に感謝でした。 入場料をいただくイベントではないことから、 企業メセナ協議会の助成認定制度に採択されたこと、寄付を集められたことが安心して写真展を開催できる大きな要因になりました。この写真展を機に ますます全日本写真連盟並びに川口支部が発展していくことを祈っています。