芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

活動者の声

音楽劇『香港スケッチ』

活動期間2020年 10月 6日 ~ 2022年 8月 31日

活動をしてみて

今回が初の寄付募集であり、活動を終えてみて、私どもの活動にご興味のありそうな企業・団体・個人を見つけ、数多くリーチすることの大切さと同時に時間的な厳しさを感じました。
また、コロナ禍で劇場にお客様が戻って来ていない状況下で、主催者としては万全なコロナ対策を講じながら経費を抑えながら舞台の幕を開けることに精一杯で、作品を大胆に成長させることに集中しづらい状況にいることに気づきました。
ポジティブな面では、2021 Arts Fundに採択されたおかげで出会えた方々・お客様が大勢いらっしゃいますし、ご寄附者さまのご支援がとてもありがたかったです。また企業メセナ協議会の皆さまには大変お世話になりました、厚くお礼申し上げます。
香港・日本在住の演劇人による国際交流を続けるためにも、今後も企業メセナ協議会の助成制度を活用させていただき、芸術支援にご興味のある企業・団体・個人の皆さまと繋がりながら、作品創りをしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

対馬アートファンタジア アーティスト・イン・レジデンス

活動期間2020年 9月 28日 ~ 2021年 3月 31日

活動をしてみて

対馬アートファンタジアは、対馬の豊かな自然、文化、歴史といった環境を生かし、脈々と受け継がれてきた国際的 な文化交流を現代アートを介して再興しようとするもので、東アジアの芸術文化の友好的な交流拠点となるよう取り 組んできました。感染症の影響をマイナスに捉えず、離島だからできることや既存のやり方ではない新しい方法を見 出す機会として前向きに捉え、今後の活動につなげていこうと取り組みました。しかしながら、状況は改善するばかりか、日に日に混乱を極めていくように思われます。私たちの取り組みは小さなものですので社会の混乱に合わせて右往左往しながら、それでもなんとか進めてきているのが現状です。正直に申しまして、決して順調ではありません。組織としてもそれを構成する個人も大きな負担がのしかかっており、大変苦しい状況があります。 このため、報告が遅れてしまったりとご迷惑をお返してしまいました。申し訳ありませんでした。しかしながら、それでも活動は楽しく有意義なものでもあると感じています。そしてこれまで築いてきた対馬を中心にした芸術を通じた国際交流はかけがえのないものと考えています。状況が改善した時のために、友好を未来につないでいけるように活動を継続、発展させてまいりたいと、より一層思いを強くしています。

第11回ヤングアンサンブルアカデミーイン軽井沢

活動期間2021年 11月 1日 ~ 2022年 8月 3日

活動をしてみて

昨年が10回目で今まで支援してくださった企業さまのスポンサードが切れたので,11回目は活動停止を当初考えていましたが,企業メセナ協議会を通して支援してくださる企業様が現われてとても助かりました。しかし当初の設定目標額に到達出来なくて,費用面でとても苦労しました。
予算ありきでの活動なので来年も引き続き協力してくださる企業さまが増える事をお願いしたいと思います。
学生と演奏家の先生方は音楽に集中して有意義な日々を過ごせたと思います。これを糧に又頑張って欲しいと思います。受講生および講師の先生方の演奏(練習)を日々聴かせて頂きスタッフはよりクラシック音楽が好きになったようです。この活動は将来の日本を代表する音楽家育成には必要であると改めて感じました。毎晩食事の後に行われるミー手イングでは講師(プロ)で現役で活躍されている演奏家の現状の生の声を聞いてプロを目指している学生達は目を輝かしていました。
普段聞くことが出来ない演奏活動の実態を肌で感じた事と思います。

新作人形浄瑠璃「曽我物語」の上演

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2022年 5月 31日

活動をしてみて

下中座を応援してくださる方は、かなり年配の方が多く、インターネットでの寄付集めは難航を極めましたが、幸い他の寄付も含め目標額を達成することができ、無事公演を迎えることができました。
2021 Arts Fundに応募することで、寄付をいただく事に対しても真剣に向き合えたのではないかと考えています。
今回の経験を活かして、今後の下中座の公演活動を安定したものにして行きたいと思います。ありがとうございました。

LIVE SPLASH TOKYO

活動期間2022年 1月 1日 ~ 2022年 6月 30日

活動をしてみて

 本企画では、普段活動場所やジャンルが違うゆえに出会うことのできないアーティスト達があつまり、一つの作品を作り上げることができた。
 異なるバックグラウンドを持つアーティスト同士のコミュニケーションは、セッションを重ねる中で(誤解や齟齬を繰り返しながら)自然と生まれてくる。代表はいるが、誰がイニシアティブをとるという明確な決まりもない中で、参加者各々の自主性に任せながら公演内容が作られていく。その過程、公演の成果から得られるものは、活動者にとって非常に実りのあるものだった。
 アンケートや口頭でいただいた感想を聞くと、聴衆にとっても「新たな芸術体験」、「今まで体験したことがない公演」であったと見受けた。
 この公演を通じて、アーティストとして新たな成長ができた活動者は多くいるし、アートを感受する聴衆の側の素養(教養)も大きく広がったのではないかと感じる。

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