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活動者の声

Boys Ballet Summer School 2019

活動期間2019年 8月 13日 ~ 2019年 8月 17日

活動をしてみて

5回目の開催となる今回、初のコンクール形式での成果発表会を行った。バレエは総合芸術という言葉通り、ダンサーひとりの演技だけでは成り立たない。テクニックはもちろんのこと、表現力の豊かさ、観客に伝える心など、舞台人としての基本を教えるこの講習会では、コンクール慣れしたテクニック重視のBoysは、新たな“気付き”をが得られた。
最優秀に選ばれたBoysは「のびのびとした演技、笑顔、そして何よりも楽しい気持ちにさせてくれた」と特別審査員の熊川哲也氏から評価された。また「今日、表彰されたからと言って明日もいいわけではない。演技というものは毎日変わるもの。今日ダメだった人は明日には最高の演技ができるかも知れない。あきらめないで毎日のレッスンを大切にするように」と参加者全員に言葉が送られた。
観客からも「Ballet Boysの成長が見られる楽しい舞台だった」と好評が得られた。

「わたしのこもりうた」

活動期間2019年 1月 8日 ~ 2020年 3月 23日

活動をしてみて

<本公演事業について>
新型コロナウィルス感染が拡大するにつれ、3月22日座・高円寺公演の練習と告知が困難になっていった。他に予定していたサロン公演も順次会場からの要請で中止となり、そのうち外出も厳しくなり、企業にアピールするどころではなくなって、本来の営業広報活動は成立しなかった。
<関連事業について>
・来場者から、
「素晴らしい企画です。ありがとうございました」
「これまでのことをゆっくりふりかえる良い時間になりました」
「ステキな時間をありがとうございました」
「素晴らしかったです。涙が出ました」
「本当に楽しかったです」
「朝子どもを叱ったばかりだったので自分自身が浄化されましたし、もっと丁寧に接したいなと反省しました」
「子どもと言葉を考えることが楽しかった」
「娘も作った歌の完成を楽しみにしていました。ありがとうございました。最後の曲、すごい感動しした」
「何もない所からオリジナルの曲ができていくのが面白かった」
「子どもの愛おしいところを再確認しました」
「とてもよかった。最近あまり子守歌をうたって寝かしつけをしていないが、またうたいたいと思った」「産まれてきてくれたときのことを思い出すことができ、また今かわいいんだと気が付くことができました」
「我が子に対するいとおしさが増しました」
等の喜びの声を多く頂いた。

・採譜スタッフからは、
「人の心に触れられ、それをあと押しできるお役目にとてもやりがいを感じました」
「お客様の嬉しそうな顔を見ることができたときに経験できてよかったと思いました」
「お客様の満足度の高い素晴らしい企画だと思いました。スタッフが大勢必要で本当に大変そうでしたが皆さん目的意識をしっかり持たれて一致団結ワンチームでなさってる事に敬服いたしました。衣装やイラストもとても素敵でした」
「お客様自身も、昨年はほぼ皆様丸腰の方を担当させて頂きましたが、今年ははっきりと主張を持った方々を担当させて頂きましたので、より一層「お客様自身が作られた曲」に仕上がりました。回を重ねる毎に自分の中の取り組み方にも変化が起こるのだという発見も良い経験でした」
など、意義を感じる声が多く出た。

・「子どもが作る<わたしのコモリウタ>」では、
「自分の言葉で表現できるようになった子もいたと思います」
「言葉から音に持ってく行き方、子どもたちへの問いかけ等にイメージが広がり、高揚感が高まった」「自分でもワクワクした気持ちで参加させていただきました」
「子どもたちの発想が1対1でじっくり関わることでこんなにも言葉が出る子だったのか?とびっくりしました」
「考えてることが目に見えてわかるのがおもしろくて個性が出ていました」
「親子面談の時に様子をお伝えして楽譜と音源をお渡ししました。感動して涙を出されているお母様がいらっしゃいました」
との声が寄せられ、潜在的な「子どもの持つ作詞・作曲の可能性」の発現について、驚きと喜びの評価を頂いた。

・JCOM杉並の取材が入り、JCOMデイリーニュースで放映される。

「わたしのこもりうた」

活動期間2020年 4月 1日 ~ 2021年 3月 31日

活動をしてみて

・「子守唄の作成がとてもわかりやすかったです。大人もこの形でいいのかもしれませんね」
・「徹底した感染防止対策で臨まれ、ご準備大変だったことと存じます。昨年度の「わたしのこもりうた」から連続して拝見すると、いろいろと模索されながら、「うたづくり」のワークショップが、すべての人に寄り添う形でだんだん形になってきているな、と感じました。ZOOM採譜の例として紹介されていた、お母さんのためにうたを作ったお子さんの例のように、「だれかのために」うたをつくる、というのは、世代を越えてすべての人が共有できる経験だなと改めて思いました」
・「楽しませていただきました。詞を作っていく過程がすごく分かりやすかったです。皆さんの演奏とても晴らしいですね、ピアノ素敵です。又今日のマスク素敵で写真撮ろうと思ったけど撮れなくて残念でした。想いが伝わってくる公演だったと思います。早く状況が良くなりもっとたくさんの人たちに届けられるようにお祈りしています!」
・「あたたかいコンサートでしたね。会場に入るなり皆様の大変な準備の日々を思い浮かべ頭がさがりました。生で聴く音楽はやはりいいものですね。もっとたくさんの親子さんに聴かせて楽しませてあげたい企画です」
・「9ヶ月の娘は相当楽しかったようで、帰り道、抱っこ紐の中から何度も「楽しかったよね」と言うようにニッコリと私の顔を見上げてきました。ことりのうたは、娘がまだ新生児ほやほやのときから毎日歌ってあげていた曲で、生演奏と踊り付きで目の前で繰り広げられて、それを娘がニコニコ聴いていて感激でした!その姿を見て、外出自粛で心細く娘とふたりで家の中にいた日々を思い出して私もホロリでした。こんなに楽しい外の世界に出てこられて良かったね〜って。すごく楽しい機会をありがとうございました。またいろんな舞台を娘と観に行きたくなりました!」
等のご好評をいただいた。今後、この経験を活かし、「会場に来なくても体験できる」作品と「会場に来たら体験できる」作品の2方向からのアプローチを考え、展開させていきたい。そしてそのことによって、今回の公演を実施させて頂けたことのご恩を皆様にお返ししていきたいと思う。

第9回 東アジア音楽祭2019inヒロシマ<ヒロシマからのメッセージ”日台中韓の友好と創造の祭典”>

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2020年 1月 10日

活動をしてみて

今回の企画は<ヒロシマからのメッセージ“日台中韓の友好と創造の祭典”>として、3部構成で実施した。①韓国の伝統音楽展では、カヤグム、テグム、チャンゴの演奏者が来日し、「カヤグムサンジョ」等、韓国の宮廷音楽や民俗音楽等を紹介。また、韓国の国際的作曲家金恵子/金眞洙のテグム独奏やカヤグムとチャンゴの作品を世界初演。②“被爆時の助産師” 益田小蝝(ますだこえん)は、自ら被爆し火傷を負いながら助産活動と救護活動を行った。広島県民・市民も知らなかった貴重な被爆証言を朴南珠と益田 遥が行い、ヒロシマから核兵器廃絶・平和への希求を発信。③日本の伝統音楽展では、尺八と箏を中心に伝統と現代の双方向に補完し合う関係について検証。今回の企画では、②被爆時の助産師活動と救護活動の証言を基軸として、「第9回東アジア音楽祭2019」を展開。NHK広島放送局によるドキュメンタリー番組放映、朝日新聞と中国新聞による事前記事掲載、また「けんみん」「市民と行政」「to you」他での紹介等、全国からの来場者を迎えての反響の大きさを実感した。また実施に際し、駐広島大韓民国総領事館や行政の広報協力に感謝し、2年後の「第10回東アジア音楽祭2021inヒロシマ」(2日間公演)では、企画内容の拡充を図る計画で準備を行っている。

平和の舞<神楽の学校2020inさくらぴあ>-レクチャー・ワークショップと神楽公演ー

活動期間2019年 12月 2日 ~ 2021年 3月 4日

活動をしてみて

今回「第一回平和の舞<神楽の学校2020inさくらぴあ>」では、徐々に消滅の兆しをみせるひろしま神楽の<神楽文化の継承>、また子どもたちを中心とした後継者育成、さらにこのような取り組みを行う<神楽のあるまちづくり>を活動の目標とした。
その結果、全4回公演のYouTube無料公開やマスコミを通じ、廿日市市から広島県全域、全国に発信し<神楽文化の継承>を積極的に行った。新型コロナウィルス感染症拡大防止の影響の中での全4回公演の開催は大変厳しい状況であったが、会場提供者、各神楽団の協力、マスコミ関係者の支援・協力のもとに充実した開催となった。感染症対策の中での公演ではあったが、入場者(招待者、関係者含む)は①高井神楽公演、②比婆荒神神楽公演、③津浪神楽公演;オンラインによる「無観客開催」、④総集編公演ともに多くの来場者から高評を得た。またYouTube無料公開の結果、韓国等東アジア地域やメキシコ他からの問い合わせもあり、各国の民俗学との関係からも国内外からの関心の高さも窺えた。また舞台公演のみならず、オンラインによる発信により、生涯学習の立場からも鑑賞内容の充足にも役立ったと思われる。
中世からの神楽の原意である<鎮魂と再生>を踏まえて、今後「ヒロシマからのメッセージ<平和の舞・神楽の学校>は、神楽の原点でもある比婆荒神神楽や備後神楽、安芸十二神祇神楽等の儀式舞を中心とし、「第二回平和の舞<神楽の学校2022inアステールプラザ>ーレクチャー・ワークショップと神楽公演ー”比婆荒神神楽他、現代によみがえる儀式舞”ー」を企画し開催予定である。
今後も継続し、<神楽文化の継承><後継者育成><神楽のあるまちづくり>に取り組んで行きたい
<YouTube無料公開中>「ヒロシマ・ミュージック・プロジェクト チャンネル検索」(全4回)

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