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活動者の声

「わたしのこもりうた」

活動期間2020年 4月 1日 ~ 2021年 3月 31日

活動をしてみて

・「子守唄の作成がとてもわかりやすかったです。大人もこの形でいいのかもしれませんね」
・「徹底した感染防止対策で臨まれ、ご準備大変だったことと存じます。昨年度の「わたしのこもりうた」から連続して拝見すると、いろいろと模索されながら、「うたづくり」のワークショップが、すべての人に寄り添う形でだんだん形になってきているな、と感じました。ZOOM採譜の例として紹介されていた、お母さんのためにうたを作ったお子さんの例のように、「だれかのために」うたをつくる、というのは、世代を越えてすべての人が共有できる経験だなと改めて思いました」
・「楽しませていただきました。詞を作っていく過程がすごく分かりやすかったです。皆さんの演奏とても晴らしいですね、ピアノ素敵です。又今日のマスク素敵で写真撮ろうと思ったけど撮れなくて残念でした。想いが伝わってくる公演だったと思います。早く状況が良くなりもっとたくさんの人たちに届けられるようにお祈りしています!」
・「あたたかいコンサートでしたね。会場に入るなり皆様の大変な準備の日々を思い浮かべ頭がさがりました。生で聴く音楽はやはりいいものですね。もっとたくさんの親子さんに聴かせて楽しませてあげたい企画です」
・「9ヶ月の娘は相当楽しかったようで、帰り道、抱っこ紐の中から何度も「楽しかったよね」と言うようにニッコリと私の顔を見上げてきました。ことりのうたは、娘がまだ新生児ほやほやのときから毎日歌ってあげていた曲で、生演奏と踊り付きで目の前で繰り広げられて、それを娘がニコニコ聴いていて感激でした!その姿を見て、外出自粛で心細く娘とふたりで家の中にいた日々を思い出して私もホロリでした。こんなに楽しい外の世界に出てこられて良かったね〜って。すごく楽しい機会をありがとうございました。またいろんな舞台を娘と観に行きたくなりました!」
等のご好評をいただいた。今後、この経験を活かし、「会場に来なくても体験できる」作品と「会場に来たら体験できる」作品の2方向からのアプローチを考え、展開させていきたい。そしてそのことによって、今回の公演を実施させて頂けたことのご恩を皆様にお返ししていきたいと思う。

第9回 東アジア音楽祭2019inヒロシマ<ヒロシマからのメッセージ”日台中韓の友好と創造の祭典”>

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2020年 1月 10日

活動をしてみて

今回の企画は<ヒロシマからのメッセージ“日台中韓の友好と創造の祭典”>として、3部構成で実施した。①韓国の伝統音楽展では、カヤグム、テグム、チャンゴの演奏者が来日し、「カヤグムサンジョ」等、韓国の宮廷音楽や民俗音楽等を紹介。また、韓国の国際的作曲家金恵子/金眞洙のテグム独奏やカヤグムとチャンゴの作品を世界初演。②“被爆時の助産師” 益田小蝝(ますだこえん)は、自ら被爆し火傷を負いながら助産活動と救護活動を行った。広島県民・市民も知らなかった貴重な被爆証言を朴南珠と益田 遥が行い、ヒロシマから核兵器廃絶・平和への希求を発信。③日本の伝統音楽展では、尺八と箏を中心に伝統と現代の双方向に補完し合う関係について検証。今回の企画では、②被爆時の助産師活動と救護活動の証言を基軸として、「第9回東アジア音楽祭2019」を展開。NHK広島放送局によるドキュメンタリー番組放映、朝日新聞と中国新聞による事前記事掲載、また「けんみん」「市民と行政」「to you」他での紹介等、全国からの来場者を迎えての反響の大きさを実感した。また実施に際し、駐広島大韓民国総領事館や行政の広報協力に感謝し、2年後の「第10回東アジア音楽祭2021inヒロシマ」(2日間公演)では、企画内容の拡充を図る計画で準備を行っている。

平和の舞<神楽の学校2020inさくらぴあ>-レクチャー・ワークショップと神楽公演ー

活動期間2019年 12月 2日 ~ 2021年 3月 4日

活動をしてみて

今回「第一回平和の舞<神楽の学校2020inさくらぴあ>」では、徐々に消滅の兆しをみせるひろしま神楽の<神楽文化の継承>、また子どもたちを中心とした後継者育成、さらにこのような取り組みを行う<神楽のあるまちづくり>を活動の目標とした。
その結果、全4回公演のYouTube無料公開やマスコミを通じ、廿日市市から広島県全域、全国に発信し<神楽文化の継承>を積極的に行った。新型コロナウィルス感染症拡大防止の影響の中での全4回公演の開催は大変厳しい状況であったが、会場提供者、各神楽団の協力、マスコミ関係者の支援・協力のもとに充実した開催となった。感染症対策の中での公演ではあったが、入場者(招待者、関係者含む)は①高井神楽公演、②比婆荒神神楽公演、③津浪神楽公演;オンラインによる「無観客開催」、④総集編公演ともに多くの来場者から高評を得た。またYouTube無料公開の結果、韓国等東アジア地域やメキシコ他からの問い合わせもあり、各国の民俗学との関係からも国内外からの関心の高さも窺えた。また舞台公演のみならず、オンラインによる発信により、生涯学習の立場からも鑑賞内容の充足にも役立ったと思われる。
中世からの神楽の原意である<鎮魂と再生>を踏まえて、今後「ヒロシマからのメッセージ<平和の舞・神楽の学校>は、神楽の原点でもある比婆荒神神楽や備後神楽、安芸十二神祇神楽等の儀式舞を中心とし、「第二回平和の舞<神楽の学校2022inアステールプラザ>ーレクチャー・ワークショップと神楽公演ー”比婆荒神神楽他、現代によみがえる儀式舞”ー」を企画し開催予定である。
今後も継続し、<神楽文化の継承><後継者育成><神楽のあるまちづくり>に取り組んで行きたい
<YouTube無料公開中>「ヒロシマ・ミュージック・プロジェクト チャンネル検索」(全4回)

第10回東アジア音楽祭2021inヒロシマ<ヒロシマからのメッセージ”日韓台中の友好と創造の祭典”>

活動期間2020年 1月 8日 ~ 2021年 12月 20日

活動をしてみて

[第10回記念公演]として、「第10回東アジア音楽祭2021inヒロシマ<ヒロシマからのメッセージ“日台中韓の友好と創造の祭典“>」を開催した。企画意図は下記の通りである。
1)原爆と朝鮮戦争を生き延びた原爆孤児の壮絶な体験と証言。
2)儀式舞を中心とした神楽公演による“鎮魂と再生”。
3)基調講演+韓国伝統歌舞楽「クッ」と比婆荒神神楽<儀式舞>では、“鎮魂と再生”を原意とし<白い布>を象徴として、古来より伝承されてきた韓国伝統歌舞楽と比婆荒神神楽を紹介し、現代に生きる民俗文化・芸能の東アジアの潮流を模索しプログラムの豊富化。
4)東アジアの潮流として、韓国の伝統音楽と日本の伝統音楽の共通性と相違性、および伝統楽器をもとに作曲された現代作品にみられる<伝統と現代の響奏>の検証等。
 このように、ヒロシマの証言や比婆荒神神楽“儀式舞”と韓国伝統歌舞楽“クッ”、および韓国と日本の伝統音楽展等の企画内容には、東アジアの潮流を通し、亡くなった方々への“鎮魂と再生”の祈りと願いが基調となっており、多くの来場者に共有の理解が生まれた。今後さらに、「東アジア音楽祭inヒロシマ<ヒロシマからのメッセージ“日韓台中の友好と創造の祭典”>」を通し、世代越えて、核兵器廃絶と平和への希求がヒロシマから東アジア、さらに全世界に広がりを見せることができればと願う。
今回の開催に際し、新型コロナウィルス感染症拡大防止の影響の上に、第2日は衆議院選挙の投票日も重なり、集客が心配された。
当初、韓国から12名(演奏者9名、作曲家3名)、台湾から2名(作曲家)、香港から1名(作曲家)を招聘し、開催の予定であったが、10月初旬に入っても水際対策の緩和もみられず、やむなく韓国伝統歌舞楽テハンサラム(5名)と韓国伝統音楽演奏家(4名;カヤグム、へグム、テグム、チャンゴ)は<舞台公演>から<映像公演>に代替し、開催に臨んだ。また韓国の作曲家の作品等は事前にソウルで映像収録・編集を行い、また台湾・香港の作曲家の作品は日本人の演奏家により初演および再演が可能となった。
以上のような対応が開催日の1か月を切って求められ、急遽在日の韓国伝統音楽の演奏家(4名;カヤグム、へグム、テグム、チャンゴ)を東京から招聘し、<賛助出演公演>として企画内容の充足とプログラムの豊富化を図った。このような状況ではあったが、出演演奏者や出品作曲家や関係スタッフの尽力により、招待者や関係者を含めて315名(2日間)の参加者を迎え、来場者から多々高評をいただくことができた。*Youtube無料配信2022年1月公開予定

東京タワー文化フェスティバルIV

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2020年 3月 31日

活動をしてみて

■メイン企画成果
Part 1
地下ホールのコンサートは、次世代の子供達に、箏という日本の伝統楽器を軸にした国際交流コンサートをおこないました。
昨年は当日だけでしたが、本年度は、11月にキックオフとなるMinato Meet the World のパーティを開催し留学生やインターナショナルスクールの子供達が先に箏の指導者となって日本人の子供達に箏を指導しました。この際は、箏だけでなくクイズやウクライナ文化体験など一緒に楽しめるプログラムとしました、そして、12月-1月に13回箏のワークショップを行いここで港区の子供達とインターナショナルスクールで再会しました。そして、1月18日にそれぞれの曲を演奏したり、一緒に合奏したりしました。お昼にスモール交流パーティも行いました。
ビギナーの演奏から高校総合文化祭で県の代表となる程のハイレベルの箏曲部学生まで参加し、さらにプロの演奏やウズベキスタン・ウクライナの文化紹介もありました。これらにより、子供達は自分の演奏だけでなく、広く文化を鑑賞・体験でき箏が海外の人に大変魅力的な楽器であることを日本人も改めて実感できたと思われます。


Part 2, Part3
10月に紀尾井ホールで開催したワールドコラボレーションコンサートを展望台で再演し、世界に配信しました。コンサートホールでは演奏会という限られたスペースでの催事ですが、それを東京タワーの展望台で生配信することで世界に発信する事ができました。
さらに、新作初演は、再演される事が非常に少ないので、再演を行うことが作品の広がりや邦楽と世界の民族楽器のコラボレーションには重要であり、東京タワーでは、紀尾井ホールよりも質の高いコラボレーションができた。

ウズベキスタンやウクライナというコラボレーションをくり返している国では、東京タワー文化フェスティバルで両国の文化を融合した新しい作品が幾つか生まれたので、さらに二国間でのコンサートに繋げられるよう来年以降計画できるまでとなった。
また、オーストラリアやアルゼンチンのような、新し国とのコラボレーション始まり、特定の国だけでなく、それぞれの国と特徴のあるコラボレーションができるようになってきた。

一方、繰り返し作品を一緒にクリエイションする中でお互いの国の価値だけでなく、音楽を作り上げる手順の違いなど戸惑ったり学ぶ事も有りました。これらをいかに継続していく事ができるかが、今後も大切であり大きな課題だと思われます。


・東京タワーでの配信の前にサブ企画を行う事で、東京タワー文化フェスティバルの準備において演奏者・作曲家・スタッフともに様々が余裕が生まれ、内容がより充実することができた。今回の進行は特に大きな問題も無く集客もとても良く、音響等の整備も回を重ねてレベルが上がり、来聴者だけでなく東京タワーからも高い評価を得ました。


■サブ企画の成果
ワールドコラボレーションコンサート@紀尾井ホール
・音響の良いホールで行う事で、参加者自身のレベルが上がり、コラボレーションの質が向上した。東京タワーでは表現しきれない微妙な音やピアニシモもこのホールでは演奏可能で、作品の質も高まった。コンサートホールでは紀尾井だから聴きにくるというホールのファンもおり、東京タワー文化フェスティバルの広報宣伝となった。
ウズベキスタンから天皇陛下即位の礼のために国賓として来日したウズベキスタン上院議長タイジェール氏も来場下さり、絶賛され、「ウズベキスタンのあらゆるフェスティバルでこのコンサートの再演を希望します」と言われた。

minato Meet the World
・日本の伝統楽器の裾野を広げるこの企画は、参加者が多く大成功であった。
箏の練習は初回は、外国人が先生、日本人が生徒として開催した。これにより、日本の伝統楽器が大好きな外国人を日本人の子供達が目の当たりして、日本の楽器にとてお興味をもってくれた。
東京タワー文化フェスティバルでの子供の演奏参加がワークショップを複数回開催する事で広がった。保護者へのアンケートでは、次年度の継続の声が多く寄せられた。

■その他の成果
・東京タワー文化フェスティバルはインターネットで現在も継続配信中であり、コラボレーションの再演をいつでも世界中で鑑賞する事ができる。
・東京タワー文化フェスティバル新作初演のいくつかは、出版し、各国の演奏家や音楽大学図書館に寄贈され、再演の素地を構築している。

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