芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

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活動者の声

劇団道化座創立70周年 震災メモリアル25th-from 神戸-

活動期間2020年 1月 23日 ~ 2020年 3月 16日

活動をしてみて

この度は、新型コロナウイルス感染拡大により、東京での公演を果たすことができす誠に残念です。
ご支援を確約してくださった企業は、神戸と東京両公演を遂行することが条件でしたので、ご支援を頂戴できませんでした。
折角、ご快諾戴いておりましたのに残念ですが、次回の機会に期待したいと存じます。

第2回那須クラシック音楽祭 コンサート&アカデミー

活動期間2019年 4月 1日 ~ 2021年 11月 30日

活動をしてみて

長く続いた自粛生活の中、本コンサート、アカデミーを通じて皆さまが少しでも、生の音楽で潤い、音楽の良さを体感していただけたと思います。ストリートミュージックに訪れた人たちに、音楽祭のチラシを配布することによりメインのイベントにも足を運んでいただくきっかけになったのでは、とも思っております。
有料のメインイベントとアカデミー、そして、このストリートミュージック。那須クラシック音楽祭の三本立ての企画として、これからも定着させていきたいと思っております。

第2回那須クラシック音楽祭は「新型コロナウィルス感染の広がり」という厳しい環境下での開催準備を余儀なくされ、運営に不慣れな実行委員会メンバーは日々、文字通り「手探り」状態で、事にあたってきました。そんな私たちに、多くの方々が、この音楽祭開催の趣旨に賛同いただき、物心両面でご協力・協賛を賜りました。その過程で私たちは、多くの方々が、ロイヤルリゾート地・那須高原を盛り上げていこうとしていることを肌で感じ取りました。
その結果として私たちは、クラシック音楽を通じて、この地に多少なりとも活気をもたらすことができたのでは、と自負しております。
併せて那須地方に、クラシック音楽を愛する《街の音楽家たち》がたくさんおり、プロの音楽家と交流ができたことは、今後に期待が持てるものとなりました。
第3回については、希望もあります。第2回で開催を見送った「第9合唱団」のメンバーの多くの方々が残っていて、「来年こそ出演」と期待を込めて待ち望んでいること、そして、演奏するプロ・アマ混成音楽集団「弦楽亭室内楽オーケストラ」も張り切っております。その会場となる那須町文化センターも『共催』に向けて、理解していただいております。

第3回の音楽祭のイベント内容について、実行委員会で検討が始まっております。那須高原に芽生えたクラシック音楽祭への期待の輪を、しっかりしたものにするには、課題もあります。現在の実行委員会組織をより強固なものにし、財源確保がしっかり見通せるよう、他の先進クラシック音楽祭の事例を調べ、各方面から意見を聞き、「那須高原で本格的なクラシック音楽が気軽に楽しめるイベント」の更なる高みを目指して努力していきたいと思っております。

国際木版画会議2020 墨・フュージョン 木版画と奈良

活動期間2020年 4月 1日 ~ 2022年 1月 21日

活動をしてみて

リモートによる業務やオンライン会議が日常となる中、国際会議の在り方も検討や工夫の余地があると思われる。
国際木版画会議の場合、海外からの参加者は訪日して、昔からの歴史的な文物に直に触れたい要望が強い傾向がある。一方オンライン会議の実施により、公募展、オープンポートフォリオを含め150人を越える参加を得たことは大変驚く現象であった。
これらを踏まえ、リアルとオンラインをどのように組合せるか、時代にあった会議構成の検討が今後の課題である。

KNIFEMAKERS FESTIVAL 2020

活動期間2020年 4月 1日 ~ 2020年 4月 30日

活動をしてみて

今回はコロナの影響で活動自体が中止(延期)となってしまいました。
この期間中、寄付を集める難しさを感じたのと同時に、その中でも寄付をくださる方の温かさとそのご好意に対してできる限り良い結果を出そうと思うことができました。
それだけでも挑戦してみてよかったと思っています。ありがとうございました。

大舩真言展「中空」

活動期間2019年 7月 1日 ~ 2019年 12月 31日

活動をしてみて

本展会場の位置する下寺町は、江戸初期以来寺が軒を連ねる地域で、今は近畿一円の交通の乗換駅があって国内外から人の集まる繁華街と歓楽街に隣接する。「大阪」「お寺」「現代美術」の出逢いは、「食の街」「商都」だけではない、歴史と陰影に富んだ大阪を芸術から照射することになった。歴史や記憶と、今生きる人々による絶え間ない変化で重層的にかたち作られた大阪の街は、「場」の持つ魅力とそこに集う人々のつながり全てが有機的に作用することで、その場ならではの「現代」芸術作品が立ち上がってくる可能性を多く持っているように感じる。今回の大舩展で、作品自体の完成度とともに「場」との出会いが大きな構成要素となった発見があり、今後は、場所や人々の出会い、つながりに一層留意して、より広い観客層に、芸術との出会いで得られること、それが生きる力になることを伝えていきたい。来場者アンケートでは50%が大阪市内からの来場、35%が近畿。遠方は東京・茨城・香川など。「時間や空間、生や死を行き来して様々な境界が曖昧になる不思議な体験。自分も別の次元へ連れていかれるような、自分が拡張するような感覚」「夕刻からすっかり日が暮れるまで居て、なぜか涙が出た。隣で一緒に観ていた、と思っていた人がゆっくり踊りだしてびっくりしたが、暗くなっていく瞬間のなかに伸びていく彼の腕や背中を見ていると、なぜかとても癒された」「はじめは驚いたが絵をみたあとは『空』の中に入った感じ。静けさと人の動きが絶妙なバランスで心地いい」「不思議な感覚で、観るというより場の雰囲気がとても良かった。エネルギーを感じた」

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