芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

活動者の声

古墳フェス comecome*はにコット

活動期間2023年 4月 1日 ~ 2024年 3月 31日

活動をしてみて

昨年より減少したものの、早朝から多くご来場いただきました。
本制度の利用が1件にとどまっており、認定いただいたにもかかわらず存分に活用できなかったことは申し訳ないと思っています。匿名での寄付希望もありこの制度をお勧めしましたが、登録にいたりませんでした。24年は4月の申請に間に合うように勧めたいとおもいます。
現地開催2年目となり、コロナ禍でネット配信でつながったはにコットファンのみなさまより、資金面の直接の援助ではなく、本年度は物品での提供(アマゾンほしいものリストによる提供)も多くいただきました。2024年度は早くから準備し、継続してご支援いただくことで認知度を上げていきたいです。

演劇創造都市札幌プロジェクト

活動期間2023年 6月 1日 ~ 2024年 3月 7日

活動をしてみて

札幌演劇シーズンでは、今年度も質の高いラインナップを実現し、好評を博し、2024年度からの新しい演劇シーズンのプログラムも発表することができました。
2023年度も文化庁の 「ジャパンライブエール」を実施。3年目となった当年度は、札幌と道内各地との連携を強化したプログラムを揃えて、次世代の担い手たちが各地へ出向き、地域の担い手たちと協働するプログラムを実施。コロナ禍により動きが鈍化していた北海道の若い人材が道内を積極的に動き回ることを実現しました。
セミナーやワークショッププログラムでは「学校×演劇」や「手話通訳」の人材育成プログラムで、演劇が地域に果たす役割について、多くの学びもありました。
これらの活動を通じて、プロジェクト内での議論にも変化がみられたことが、今年度の最も大きな収穫であったと感じています。私共のプロジェクトにも、次世代の制作者やコーディネーターが参加してくれることとなり、年度末にメンバーの平均年齢が一気に下がりました。新たに加わることとなった若いメンバーが、プロジェクト発足当時に掲げていた「100人の演劇人が活躍できる街」という提言への興味を口にしたことに驚かされ、2024年度、新年度からはまた新しい議論が始まる期待が高まっています。

バリアフリーコンサートシリーズ〜珠玉のフルーティスト齋藤友紀&チーム・YUKI Christmas Special Concert

活動期間2023年 9月 1日 ~ 2024年 2月 29日

活動をしてみて

こちらの「万代クレエール子ども食堂」とのご縁は、私の20年近くにもわたる「バリアフリーコンサート活動(コンセプトとその活動にかける想いは申請時に記載しております)」に賛同、応援してくださっている、私の後援会の事務局長様からのご紹介でした。

そちらがコロナ直前の話で、その後実現に向けてなかなか進められない時期を過ごしましたが、「とにかく一度やってみよう」と思い、昨年3月にメンバー3名(フルート・ピアノ・パーカッション)で決行。東京から徳島の交通滞在費を含むすべての経費を自己負担で行いました。
「子ども食堂」という場での演奏ということですべてがボランティアという特性上、普段は県警音楽やや学生、アマチュア演奏家の方々のご出演が多いなか、ショー要素のある本格的なプロ奏者の演奏は初めてだったということで大好評、今回のクリスマスコンサートのご依頼をいただいたことから、「せっかくのクリスマス、子供達や親御さんには今まで体験したことのないような華やかな楽しい時間を、そして地域住民の方々にもこの子ども食堂の存在を知っていただき、応援、支援をしていただけるきっかけとなるようなコンサートをぜひ実施したい」と考えました。

諸事情により、申請時より少し人数は減りましたが、8名の出演メンバー全員一致団結して準備、本番に臨み、特に午前の部は溢れ返るほどの参加者で盛り上がり、また夜の部は地元住民の方々との共演により絆も出来たことで、今回の目的は十分に果たせ、次に繋げることが出来たと思います。

実績につきましては、上記の通り謝金の生じる人数が減ったことに加え、広告宣伝費全般や食事などを万代クレエール様のご厚意で負担してくださる運びになったこと、シーズン的に多めに見積もっていた交通宿泊費が格安予約で大幅に削減できたこと、PA機材等の現地調達が可能な環境が整い人件費や搬送費を削減できたことなど、関係者のご協力や工夫を重ねたことで、経費を計画時より遥かに抑えることが出来、自己負担額も大きく減らすことができました。

今回、貴社「企業メセナ協議会」の存在を知り、
・「助成認定制度」でお名前を使わせていただけたことで、私の長年の活動が社会的に認められ、格が上がり信用度を増すきっかけになったこと。
・そのことにより、私の通常の演奏活動を応援してくださる方々にも、この「バリアフリーコンサート活動」を広く知っていただける機会となり、また寄附金控除対象の領収書をお出し出来たことで寄付者の皆様に恩返しも出来た。
ということに、改めて心より感謝申し上げます。

反省点といたしましては、私自身の現実的な時間と余裕のなさによる準備不足により、かるふぁんサイトをはじめ、クラウドファンディング等の告知がなかなか思うように出来ず、せっかくの機会を存分に生かしきれなかったというところです。
しかしながら、目標に対して7割近くを実現できたこと、また今回このようなチャンスをいただき、しっかりと運営と収支損益の動きに向き合えたことで、私自身このような活動を継続するにあたっての課題が明確に見えました。
今後の実施と運営に向けて、生かしていきたいと思っております。

本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
(チーム・YUKI代表 フルート奏者 齋藤友紀)

知的障害の特性を主体的な表現に変換するアートプログラムの社会共有

活動期間2023年 4月 1日 ~ 2024年 3月 29日

活動をしてみて

今年度は新たな協働先が増えたことにより、練習会場の提供や、学校事業へのお繋ぎなど、金銭以外でのご協力をいただきました。それも、このArtsFund活動による広報力と感じております。
障害ある児童に対する、言葉を使わずに身体を動かす表現の体験プログラムは、求めている人にはなかなか探しにくいもののようですが、ネットを通して検索してあしプロへ辿り着いてくださる方も増えてきました。あしプロ練習会への新規参加者も増えています。
個人寄付の金額は少なめですが、ArtsFundのサイトで企画を見て匿名でご寄付くださる方の存在は、大変心強く感じています。
地道な継続により、知的障害のある若者のゆっくりとした成長が大きな変化となってきており、次年度も地道に活動を続けていければと思っております。
応援くださっている皆様、ありがとうございます。
引き続き、多様性を認めあう社会への眼差しを、どうぞよろしくお願いいたします!

中野区民合唱団28回定期演奏会

活動期間2022年 5月 7日 ~ 2024年 2月 29日

活動をしてみて

ようやくマスクを外しての合唱ができました。思いっきり歌い、全団員が合唱の楽しさ体感し、良い演奏会に繋がったと思います。今までとは違った現代曲を挑戦することができ、指導者のもと、また一歩前進できました。これからも歩みを進めていきたいと思います。しかし、収支においては厳しい状況でした。現代作曲家の曲ということで著作権料、楽譜レンタル費が発生することに加え、演出の必要上オケ要員の追加が生じました。寄付・広告でスポンサーの手厚いご支援を頂きましたが赤字が膨らんでしまいました。

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